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内容説明
なぜ私たちは子どもに絵を描かせてきたのか―児童の「感受性」と「創造性」の起源を問う。
目次
第1章 リチャード・セント・ジョン・ティリット―道徳教育としてのドローイング
第2章 コッラード・リッチ―美術史による「児童美術」の発見
第3章 ベルナール・ペレ―子どもの認知能力とドローイング
第4章 トーマス・アブレット―ドローイングの「一般教育」化
第5章 スーザン・ブロウ―子どもの神的な想像力への寄り添い
第6章 エベニーザー・クック―外なる自然から子どもの内なる自然へ
第7章 ジェイムズ・サリー―「プリミティヴ」としての原始・未開・子ども
第8章 フランツ・チゼック―子どもの無垢なる創造性を拓く
第9章 ロジャー・フライ―モダンアートによる児童美術の再定義
第10章 マリオン・リチャードソン―観察(外的自然)と自由(内的自然)の間で
第11章 リチャード・シフ―社会史のなかの子どものドローイング
著者等紹介
要真理子[カナメマリコ]
跡見学園女子大学文学部准教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程芸術学専攻修了、博士(文学)。専門は、英国モダニズム、美術批評研究
前田茂[マエダシゲル]
京都精華大学人文学部教授。大阪大学大学院人文学研究科博士課程後期課程芸術学専攻修了、博士(文学)。専門は、映画論、イメージ文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。