開発援助の介入論―インドの河川浄化政策に見る国境と文化を越える困難

個数:
  • ポイントキャンペーン

開発援助の介入論―インドの河川浄化政策に見る国境と文化を越える困難

  • 西谷内 博美【著】
  • 価格 ¥5,060(本体¥4,600)
  • 東信堂(2016/03発売)
  • クリスマス ポイント2倍キャンペーン対象商品(12/25まで)
  • ポイント 92pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798913544
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C3036

内容説明

開発援助活動を、よりニュートラルな「介入」という概念で捉え直したとき、「援助」という言葉自体がもつ心情的肯定観に変わって浮上してくるのは、負の帰結を含む援助に対する冷徹な評価と、それに伴うドナー側の責任だ。ガンジス川浄化計画の諸事業を事例に、ドナーの宿命的な無責任さを実証的かつ理論的にあぶり出すとともに、それを乗り越えるための開発援助のあり方を鋭意追究した。責任あるドナーのための新たな介入のモデル。

目次

開発援助に内在する構造的な問題
第1部 介入の理論(開発援助の介入論;国境を越えることの重さ)
第2部 事例検証(事例の概要:ガンジス川浄化計画;ブリンダバン1:介入の連鎖の不具合;デリー市のトイレ事業:迷惑なジャパニーズ・トイレ;バラナシ市の下水道事業:援助対象者の敵になる;ブリンダバン2:“指導マニュアル型介入”の検証)
第3部 介入の選択(“直接統制型介入”の検討:参加型開発の批判的検討を通して;“仲介型介入”の構想:ガンジス川浄化計画の実証研究を通して)
どのような介入を望むのか?

著者等紹介

西谷内博美[ニシヤウチヒロミ]
2001年シカゴ大学人文学研究科修士課程修了。2005年法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。2012年法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。法政大学サスティナビリティ研究教育機構リサーチアシスタントを経て、現在、都内の諸大学にて非常勤講師。専門は環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。