内容説明
健康教育を再構築し、学校をエイズ予防の最強力機関へ!国家の将来はもとより、その影響は教育にも致命的だ。医療になお限界ある今日、エイズ予防を主眼に、健康教育の再編を!
目次
第1章 エイズという感染症
第2章 HIV予防における教育の役割
第3章 HIV/エイズの教育への影響
第4章 教育の需要と供給へのHIV/エイズの影響
第5章 教育の内容、プロセス、組織的側面との関連におけるHIV/エイズ
第6章 教育の予算や計画との関連におけるHIV/エイズ
第7章 結論―教育とその普及についてHIV/エイズは新しいアプローチを必要とする
著者等紹介
ケリー,マイケル・J.[ケリー,マイケルJ.] [Kelly,Michael J.]
アイルランド出身の国際的に著名な「HIV/エイズと教育」の研究者・実践者。イエズス会のメンバーでもある。1956年からザンビアの中等学校において教育と行政に携わったのち、1964年に独立した後のザンビアの教育改革に協力した。50年以上にわたりザンビアに住み、ザンビア大学で教育行政と教育政策の教授を務めた。1980年代以降から「HIV/エイズと教育」に取り組むようになり、HIV/エイズの教育システムへの影響を分析した著作を多く発表している
勝間靖[カツマヤスシ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(国際関係学専攻)教授。(社)海外コンサルティング企業協会研究員、国連児童基金(ユニセフ)職員(メキシコ、アフガニスタン/パキスタン、東京の事務所)を経て現職。開発と人権、グローバルヘルス政策、保健教育を研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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