シリーズ〈制度のメカニズム〉
フランスの政治制度 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798911946
  • NDC分類 312.35
  • Cコード C3031

内容説明

初版から7年余、すでにその間5回の憲法改正を行ったフランスは、いわば「憲法改正の先達」だ。米中等に比べ報道・紹介は依然少ないが、国際政治における独自の存在感と相まって、その経験に裏打ちされた「制度改革の作法」等、日本に示唆するものは大きい。近年の動きを加え、フランス政治制度の全体像を簡潔的確に論述した改訂新版。

目次

第1章 政治制度史概観
第2章 第五共和制の枠組み
第3章 大統領と首相
第4章 議会
第5章 憲法院
第6章 選挙と政党
第7章 地方自治

著者等紹介

大山礼子[オオヤマレイコ]
一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。博士(法学)。国立国会図書館勤務、聖学院大学助教授、同教授を経て、2003年より駒澤大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Haruka Fukuhara

8
ざっと。フランスは官僚国家だけど今の日本は官僚国家とは言えないのでは、と思いながら読んでいた2017/10/15

羽生沢

0
大統領選挙の二回投票制を始めとして、複雑なフランスの政治制度と政治史を解説した一冊。この国だけは絶対に制度論的な研究の対象にしたくないと思った。2014/06/30

NMiyazaki

0
憲法をはじめとした原資料を引いて、制度がどうであってどのように運用されているのか、歴史を通じてどのように変遷してきたのか、また今日においてどのような課題があるのかを論じている。フランス政治の1冊目として有用だと思いました。2018/11/10

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