スウェーデン北部の住民組織と地域再生

個数:

スウェーデン北部の住民組織と地域再生

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年02月09日 01時01分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798901060
  • NDC分類 318.938
  • Cコード C3036

内容説明

都市への人口流出、地方社会の空洞化は、わが国はもとより先進国共通の社会問題だ。本書は地域再生に向けたスウェーデンの取組みを、EU及び同国の政策を背景に、長年の現地調査に基づき、新しい形態の協同組合や社会的企業等の活動を考察し、とりわけこれら諸活動と連携して地域活性化の中核をなす「集落自治会」に着目し、その実態を詳しく紹介している。地域再生の鍵が住民の主体性にあることを改めて認識させる労作。

目次

第1章 スウェーデン条件不利地域の政策とEU構造資金
第2章 イェムトランド県における地域再生活動と支援システム
第3章 協同組合の展開と住民による地域再生運動―オーレ・コミューン・フーソー集落を事例として
第4章 人口希薄地域の住民生活と集落自治会―オーレ・コミューン・フーソー集落の自治会活動を中心に
第5章 「社会的企業」による地域づくり活動と住民自治―クロコム・コミューンのトロングスヴィーケン地区を事例として
第6章 スウェーデンの集落自治会(ビアラーグ)活動と住民自治
補論 家族と親族ネットワーク
おわりに 地域再生の新たな展開によせて

著者等紹介

中道仁美[ナカミチヒトミ]
愛媛大学農学部准教授。専門分野は農村社会学、女性学

小内純子[オナイジュンコ]
札幌学院大学社会情報学部教授。専門分野は地域社会学、地域メディア論

大野晃[オオノアキラ]
長野大学環境ツーリズム学部教授、高知大学名誉教授。専門分野は環境社会学、地域社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

11
新刊棚より。中道先生によると、どの地域でも政策が重要性を帯びていると指摘される(29頁)。スウェーデンの人口希薄地域では、共通農業政策と地域政策が車の両輪で機能している(30頁)。日本の中山間でも直接支払制度とあと何が片輪なのだろうか、とふと思う。撤退の農村政策という人もおられるが、僕は違うと思う。文化政策ではないだろうか、と。農業やって、楽しみがありさえすればそれで人生は充実するのではないか。年寄りはあと福祉政策があればよい。大野先生の、人と自然学のカントリーミュージアムの研究も参考になる(133頁)。2013/09/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4743957
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。