ミシェル・フーコー―批判的実証主義と主体性の哲学

個数:

ミシェル・フーコー―批判的実証主義と主体性の哲学

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年07月28日 00時01分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798900902
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C3010

内容説明

時期によりその相貌を大きく変えるフーコーの営為の中に、思考の断絶を見る一般の見方に対して、その全時期を貫く「重心を移動させながらの一貫性」を追求したスリリングな研究。フーコー自身の発言を手がかりとした全テキストの精細な検証を通じ、各時期の焦点をなす知・権力・主体化という三要素の探求は同時に、人間の実存を構成する諸要因を変容に導く「実践的批判」の行使であることを明示し、フーコー哲学の真髄に迫る。

目次

第1章 人間学の問題圏(古典主義時代のエピステーメー;近代のエピステーメー;有限性の形而上学)
第2章 規律権力・人間諸科学・主体性(権力の分析論―問題の所在;規律権力の形成過程(刑罰と社会秩序;資本主義社会の秩序)
監獄の失敗と人間諸科学の形成
他者認識の権力―真理の現実化(1)
自己認識の権力―真理の現実化(2))
第3章 生物権力と主体性(生物権力の問題圏;カンギレムと生物権力;生物権力と自然性;フーコーの哲学的企図)

著者等紹介

手塚博[テズカヒロシ]
1981年埼玉県生まれ。2010年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京海洋大学・國學院大學非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品