内容説明
東北の港で姿を消した太宰ゆきが還って来た。同時に世界一のトレジャー・ハンター八頭大の身辺で怪異が勃発しはじめる。クラブのホステスは奇怪な生物の絵を描き、アンドロイド「順子」は手にしたグラスから、二体の妖神を噴出させる。偉大なるクトゥルーと宿敵ヨグ=ソトホースを。H・P・ラヴクラフトの手になる「クトウルー神話」が宇宙の命運を賭して牙を剥き出したのだ。菊地秀行「エイリアン」シリーズの世界に、はじめてラヴクラフトの邪神たちが降臨する!!彼らの宝物とは?大はそれを手に入れられるのか!?
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1982年『魔界都市“新宿”』(朝日ソノラマ)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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