クトゥルー・ミュトス・ファイルズ<br> ヨグ=ソトース戦車隊

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クトゥルー・ミュトス・ファイルズ
ヨグ=ソトース戦車隊

  • 菊地 秀行【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 創土社(2014/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 282p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784798830155
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

一発の命中弾で彼らは目を覚ました。何故俺たちはここにいる?日本人戦車長、アメリカ人操縦手、ドイツ人砲手、イタリア人機銃手、中国人通信手。そして、世界最高の戦車。全ての記憶は失われていたが、目的だけはわかっていた。サハラ砂漠のど真ん中にある古神殿、そこへいにしえの神の赤ん坊を届けるのだ。194X年、独伊枢軸軍と米英連合軍が火花を散らす北アフリカ戦線。赤ん坊の運命は次なる邪の神か。地上ではドイツの名将ロンメルとイギリスの猛将モントゴメリー率いる戦車軍団が追いすがり、空からは“撃墜王アフリカの星”操るメッサーシュミットが襲いかかる。彼らは世界を敵に回したのだ。だが、「たとえ化け物でも、すがってくる赤ん坊は殺させねえ」ちっぽけな人間たちの意地と勇気と知恵が、そして、異次元の魔王ヨグ=ソトースの魔力がこれを迎え撃つ。彼らを待つのは砂漠の墳墓か、蜃気楼に浮かぶオアシスか?熱砂の一粒一粒に生と死と殺気をはらんで―

著者等紹介

菊地秀行[キクチヒデユキ]
1982年『魔界都市“新宿”』(朝日ソノラマ)でデビュー。作品ジャンルはSF、本格ホラー、バイオレンス、ファンタジー、伝奇と幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

34
二次大戦のさなか、北アフリカ戦線に忽然と現れた“まだ存在していない”戦車ヤク・タイガー。乗り込むは枢軸、連合入り乱れた5カ国の戦車乗り。姓名所属以外の記憶を失った彼らだが、邪神の赤子を砂漠の神殿へ送り届ける契約だけは知っていた。『可もなし不可もなし』。菊池秀行×クトゥルー神話×二次大戦ミリタリーと物凄~く需要の狭いこのシリーズがもう3作続いていることがまず驚き(笑)。相変わらずの勢い任せな展開から、ラストはあっさり畳まれる結末も、予想の範囲内ながらも彼らの背景にある悲痛な過去がいいアクセントで好感触2014/11/14

sin

34
思いつきの発想で行き当たりばったりのストーリー、やたら思わせぶりな登場人物がキャラを主張するし、架空戦記にする必然性すら感じられない、いやクトゥルーの物語である事すら疑問に思える迷走の物語にくわえて前後の出来事の脈絡の無さ(「ダダダは後回しだ」って言ったでしょ?等、数々)に読む事が辛くさえ感じられた。「方舟のアイデアは面白いよ」せっかくだからそれで物語を書きゃいいのに2014/06/24

眠る山猫屋

20
サハラ砂漠でヨグソトースの子供を護送する五人の兵士たち・・・。菊地先生らしいキャラクターが菊地先生らしい言動をとっていました。う~ん。期待したものには遠く及ばず。2017/07/21

金目

8
第2次大戦中のサハラ砂漠、邪神ヨグ・ソトースの赤子を預けられたら日米独伊中の軍人5人がまだ存在していない戦車を駆って各国や邪神の追っ手から逃げる話。うん、御大は相変わらず頭がオカシイwww知識が足りなくて邪神も軍人名も調べながら読んだけど、マルタの鷹とか大空のサムライとか、狂気の山脈とかダンウィッチの怪とか、各分野の著名な要素を取り入れていたので、これをきっかけに読書を深めていきたい。クトゥルフとミリタリーで全体を彩りながら、最後の最後で平和への祈りを持ってくるのは卑怯だと思います。うまいなぁ2014/07/15

カマー

6
邪神艦隊に続くクトゥルフ戦記物の第二弾 とにかく登場人物とストーリーがかっこいい 記憶を失って集められた日独伊米中の兵士たち 邪神の赤ん坊をサハラ砂漠の神殿へ届けるために戦車で向かうという設定を聞いただけでワクワクする 戦闘シーンもかっこいいしクトゥルフ要素も良く戦争ものとクトゥルフがうまく融合している 絶望的な状況のはずなのに5人の少し和気藹々とした人間関係が小気味よい 菊池氏とヨグ=ソトースの組み合わせと聞いて嫌な予感しかしなかったが色々とあったがヨグ=ソトース様今回は最後でいいとこ持って行った(はず2014/05/23

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