死者の民主主義

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798701738
  • Cコード C0095

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

50
作家で民俗学研究者でもある著者が、この十年に各種雑誌等に掲載されたエッセイ、小論、雑記等を集めたもの。「滑稽で、ロマンチックで、生真面目なもの」を志向していると著者自身が記しているように、様々な地域・時代・領域を含みながら、全体として民俗学の話題に収斂している内容で、どこから読んでも面白い一冊に仕上がっている。個人的には、縄文と民俗を巡る八ヶ岳山麓に関わる話と南方熊楠が関わった神社合祀反対運動に興味を惹かれる。殊に後者は、明治期終盤に提起された政策で、縄文以来日本の風土に遍く息づいていた多くの神々、それに2022/05/19

Tenouji

16
民俗学のエッセイは、気軽に読むには、深く、マニアックな話題だが、人間の感情の昇華の歴史としては、とても興味深い。立野氏の『紀行 忘却を恐れよ』と『遠野物語』で、通じるものがある。この視点を、都市の物語として、論じる著者と言えば、誰なんだろうか…2022/06/18

くれの

12
けたたましい標題に恐る恐る読み始めた本書は広範な知識に裏付けられた民俗学エッセイ集でした。みんぱく好きには堪らない一冊です。いまと昔の習俗を結びつける可笑しくも情熱的かつ真剣な考察に溢れる一冊を読み耽りました。2019/11/27

spatz

11
現実を読み解く時に、死者の存在を意識する。 タイトルは摩訶不思議だが、民俗学の視点からの考察は、どれも違和感を感じないのが面白い。昨今のSNS、炎上してしまうメカニズム、は、妖怪や幽霊とどこか通じるものがある、というのもうなづける。人は死んだらそのまま居なくなるのではない。世の中は科学の進歩ばかりに目が向けられ、常に成長し続けなければならないような焦り。少し立ち止まってこんな思索にふける時間も大切。 #NetGalleyJP 2022/07/11

かんがく

10
タイトルの「死者の民主主義」について分析した冒頭がとても面白かったので、ワクワクしながらページを進めたら次章ではまったく違うテーマに。民俗学者が様々なテーマについて書くエッセイ的な内容であった。それ以降のテーマは最初のワクワクを越えてこず、時事問題を無理矢理民俗学に引きつけている内容などもあって残念。

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