著者等紹介
金仁淑[キムインスク]
1963年、ソウル生まれ。延世大学新聞放送学科1年生に在学中の83年にデビュー。90年代の新たな文学シーンを創出した作家の一人。初期は主に社会体制に関わる作品を発表したが、次第に孤独と疎外という人間存在に関わる洞察へと世界を広げている。現代文学賞、李箱文学賞、大山文学賞を受賞
きむふな[キムフナ]
本名・金〓我。1963年生まれ。韓国・誠信女子大学大学院修了後、国際交流員として島根県庁総務部国際課勤務。専修大学大学院日本語日本文学専攻修了(文学博士)。現在、立教女学院非常勤講師。日韓文学シンポジウム、第一回東アジア文学フォーラムの通訳などを担当。韓国語訳書『笑いオオカミ』(津島佑子)で第1回板雨翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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