出版社内容情報
白熱のスプリングフェスティバル? ギルドを代表する乙女たちが、誇りを胸に競い合う!
街を襲う古代魔獣を退治するクエストを受けたヴィルたち。
しかし古代魔獣は歩くだけで地響きを起こすほどの巨体で、人間の力では到底かないそうになかった。
ヴィルは切り札として偉大なる竜王バハムートを召喚するも、彼は「小さな女の子が好き」で「男が嫌い」という困った性格ゆえ命令を拒んでしまう。
そんなバハムートが目を付けたのは、可憐な少女達であるアーニャとクララ。
ヴィルは二人に頼み込み、バハムートの機嫌を取ることを試みる。
―――その結果バハムートはやる気を取り戻し、偉大なる竜王という名に恥じぬ力を解き放つのだった。
【目次】