出版社内容情報
戦後80年に蘇る──在りし日の歩兵下士官兵の姿
戦後80年という節目の年に刊行される、大日本帝国陸軍・歩兵下士官兵たちの実像に迫る決定的一冊。
本書は、明治以降に発行された文献や公文書をもとに、当時の服装や装備の実態を詳しく解説。忠実に再現された制服・軍靴・背嚢・銃剣などのレプリカや貴重な実物写真を多数掲載し、細部に至るまでその姿を克明に紹介します。
さらに、「教練」の章では、当時の兵士たちが実際に習得した動きを連続写真でわかりやすく解説。動作や所作の流れが一目で理解できる構成となっています。
ミリタリー愛好家はもちろんのこと、兵士を描くイラスト・マンガ・映像作品の制作者にとっても、リアリティを支える貴重な作画資料集として大いに活用いただける内容です。
【目次】
内容説明
在りし日の歩兵下士官兵の姿が今甦る!当時の公文書をもとにわかりやすく現代語と写真で解説!詳細な連続写真で一連の動きがわかる!膨大な写真資料とともに、歩兵下士官兵の装備品や諸動作等を仔細に解説!
目次
序章 徴兵
第一章 歩兵下士官兵の兵器と被服(兵器の解説;被服の解説)
第二章 兵器と被服の着装法(被服の着装;兵器の着装と各種慣例)
第三章 各個教練(徒手各個教練;執銃各個教練;戦闘各個教練)
著者等紹介
小野澤翔大[オノザワショウタ]
1997年東京都生まれ。軍事法規研究会所属
古田和豊[フルタカズトヨ]
1980年和歌山県生まれ。近現代の文物の収集、調査、復元制作などを行う。軍事法規研究会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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