出版社内容情報
森辺の若者たちが宿場町で楽しく交流会!?
親睦の祝宴をきっかけに、ついに森辺の若者たちがユーミ主催で宿場町に降りることに。これまで以上の交流を深める場では、街中を案内されたり森辺にはない様々な遊戯を学んだりと、まだまだアスタたちの知らない事ばかり。
そうして、両者の繋がりが深まったタイミングで、一年ぶりの家長会議が開かれて――
アスタのこれまでの頑張りが裁定される第33弾!
内容説明
親睦の祝宴をきっかけに、ついに森辺の若者たちがユーミ主催で宿場町に下りることに。これまで以上の交流を深める場では、街中を案内されたり森辺にはない様々な遊戯を学んだりと、まだまだアスタたちの知らない事ばかり。そうして、両者の繋がりが深まったタイミングで、一年ぶりの家長会議が開かれて―アスタのこれまでの頑張りが裁定される第33弾!
著者等紹介
EDA[EDA]
生息地は関東。2014年の春先に小説投稿サイトにてその存在が確認される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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eucalmelon
1
家長会議。そういえば、猶予期間と言うだけでまだ商売が認められたわけではなかった。全員の賛同が得られるかと思えば、独り反対するデイ=ラヴィッツ。さすがは家長、気に食わないものには反対する。そして、唯一古いファの家に関する記憶を持っていた。「ファの家には関わるな」と伝えられていたとは、個性的な家だったんだろうか。デイ=ラヴィッツは厄介者と言っているが、変わり者だったのは間違いないだろう。なにせ、森辺で最初の女狩人だし。一人でも平気で生きていたし。アスタとの出会いは運だな、うん。2025/07/05
炒飯
1
この世界観に浸っていると穏やかな気分になります。特に大きな大事件が起こるわけでもなく、ハラハラすることもそんなに無いのですが、彼らを見守っている気分になってきます。ギバの肉の魅力を町に伝え銅貨を得ること。それが森辺の民のためになると信じて働いてきたアスタ。それは良いことか悪いことか、その判断を下す森辺の民も実直な方たちで、皆にとって良い結果がもたらされることを切に願う。また信頼、信用を得るには生半可ではいけないのだと身にしみた。これを読むと自分も実直であらねばと背筋を伸ばされる。 2024/08/22
よしのすけ
1
このシリーズは本当に読んでいて幸せになります 今巻では森辺の民と宿場町の民との交流会の様子が描かれました。ジョウ・ランが参加するとの事で最初は危ぶみましたが、ジョウ・ランに謝らないといけませんでした。特に騒動を起こすでも無くしっかりと交流しており少し見直しました。 後半はいよいよ家長会議が行われアスタの1年がどう評価されるかヒヤヒヤしましたが全ての家長から了承を得る事が出来ました。作中のアスタと同じく僕もボロ泣きでした。 次巻からはどうストーリーを進めるのでしょうか? 楽しみですね2024/05/29
etorm
1
1年間の利益が日本円換算で300万円くらいで全部残してると。この世界って金庫あったっけ?2024/05/24