ＨＪ文庫 陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです〈７〉

結石【著】

ホビージャパン（2023/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 350p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798633091
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

アルバイトにキャンプ、七海の誕生日と大忙しな夏！

補習が終わり、かねてから考えていたアルバイトを始めた陽信。
そこにはなんと、大学生の美人で黒ギャルな先輩がいて……
「あーしのことは、ナオナオって呼んでいいからー」
凄い勢いで距離を詰めてくる先輩にたじたじな陽信。そんな陽信に七海が嫉妬を爆発させてしまい――
七海と仲直りをするために、陽信は初美と歩の力を借りて海でキャンプをすることに！
七海の誕生日が迫ってきているなかで陽信が講じた作戦とは!?

内容説明

補習が終わり、かねてから考えていたアルバイトを始めた陽信。そこにはなんと、大学生の美人で黒ギャルな先輩がいて…「あーしのことは、ナオナオって呼んでいいからー」凄い勢いで距離を詰めてくる先輩にたじたじな陽信。そんな陽信に七海が嫉妬を爆発させてしまい―七海と仲直りをするため、陽信は初美と歩の力を借りて海でキャンプをすることに！七海の誕生日が迫ってきているなかで陽信が講じた作戦とは！？大人気カップルラブコメ第七巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

補習が終わり、かねてから考えていたアルバイトを始めた陽信。そこで出会って距離感がバグっている大学生の美人で黒ギャルな先輩に、七海が嫉妬を爆発させてしまう第七弾。凄い勢いで距離を詰めてくる先輩にたじたじな陽信。一方で七海もバイトを始める中、ふとしたきっかけから陽信のバイト先の事情を知ってしまい、七海が嫉妬をこじらせる展開で、仲直りをするために友人の初美と歩の力を借りて海でキャンプに一緒に行ったり、彼女の誕生日を祝ったりして仲直りしてゆく様子が微笑ましかったですけど、大変身を遂げた委員長にはびっくりしました。

2023/09/29

[わたー]

★★★★☆コイツら、良いことも悪いことも全てをいちゃつくための口実にしていやがるな…前回から引き続き罰ゲーム告白を密告する手紙についての話…かと思いきや、それは最後の方へうっちゃって、バイトを始めた主人公と、主人公のバイト先のやたらと距離感の近い女性にジェラってヘラるヒロインという、犬も食わないようなケンカ未満のナニカが繰り広げられる7巻。作中で描かれる各エピソードの時間間隔がやたらと短いことはこれまで何度も言及してきたが、ケンカもクッソ短いのには笑った。

2023/12/03

[真白優樹]

委員長の今更ながらの告白をとりあえずスルーし夏休みとなる中、陽信のバイト先のギャルな先輩の振る舞いで七海の心がかき乱される今巻。―――知らぬ、見えぬ。だから離れて、気になって。　いつもべったりしていた二人がちょっと別行動、お互いの行動が見えなくなる事で七海の嫉妬が初めて爆発する巻であり、盤石だった二人の関係がぐらぐらと揺れ、その先により固まっていく巻である。夏を越えて二学期、委員長もまた抱えていた事情を越えて踏み出して。変わる人々の中、変わらぬ愛を深める二人の今後はどうなるのか。 次巻も勿論楽しみである。

2023/10/02

[leo18]

委員長とのあれこれは一旦置いての夏休み編。バイト関連でギクシャクもありながらも変わらぬイチャイチャ感。一生微笑ましいイチャイチャでいて欲しい。ラストの委員長との話もいいオチ。次巻以降どう絡むのかも楽しみ。

2023/10/12

[ひぃす]

前巻までの流れ見てて、陽信と七海の関係はもう全然ぶれないのかと思っていたので、思ったより関係が揺れたなぁというのが、率直な感想。とはいえ、雨降って地固まるじゃないけど、関係性としてはほぼ完成形になったのでは。しかし、薄々わかってはいたけど、七海かわいいけどほんと重いね…。陽信はちゃんと同じ感度で付き合っていけそうだけど、現実だったらかなり大変そうだ…。予告見ると、次はメインのふたりじゃなくて、周辺にスポット当たる感じかなー。

2023/10/01