出版社内容情報
ローゼリア王国の東西で起きた大事件――。新たな戦乱に亮真が立ち向かう!!
ローゼリア王国の実権を握った御子柴亮真は、有力貴族・ロマーヌ子爵家と自分との紛争を利用して新生・ローゼリア王国の中央集権化を急ぐ。
いっぽう、国王が危篤の状態でオルトメア帝国に攻め込まれたザルーダ王国はかつて助けてくれた亮真に再び援軍を求めていた。
だが、今度はローゼリアの東・ミスト王国でも異変が起こり――。
大陸に広がる戦火を前に、台風の目となった亮真はどう動く!?
内容説明
ローゼリア王国の実権を握った御子柴亮真は、有力貴族・ロマーヌ子爵家と自分との紛争を利用して新生・ローゼリア王国の中央集権化を急ぐ。いっぽう、国王が危篤の状態でオルトメア帝国に攻め込まれたザルーダ王国はかつて助けてくれた亮真に再び援軍を求めていた。だが、今度はローゼリアの東・ミスト王国でも異変が起こり―。大陸に広がる戦火を前に、台風の目となった亮真はどう動く!?
著者等紹介
保利亮太[ホリリョウタ]
1980年に東京のど真ん中で生まれ東京の山手線内側で育つ。現住所は東京都だが限りなく埼玉に近かったり。幼い時から本に親しんできたが、小説家になろうの存在を知って自分でも書いてみる事を決意。某レーベルより作家デビューをしたが、紆余曲折の後に縁あってHJノベルスよりウォルテニア戦記をリスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
大公としてローゼリア王国の実権を握り、中央集権化を急ぐ御子柴亮真。しかし隣国ザルーダ王国が国王が危篤の状態でオルトメア帝国に攻め込まれる第二十四弾。国内が不穏な中での援軍要請。そして狙ったかのように東のミスト王国の方でも起きる異変。同時多発的な問題発生が続いて、人材不足にあって優先順位が難しくなる状況でしたけど、とりあえず国内情勢に関してはラディーネの覚悟と才媛たちの頑張りもあって、いったん落ち着いた感じですかね。それでも二方面作戦を強いられる状況ではありますけど、これをどう乗り切るのか亮真の手腕に期待。2023/05/17
こも 旧柏バカ一代
22
新章に突入して2巻目の今巻。御子柴亮真は大公となり、ローゼリア王国では絶大な権威を手に入れた。このままウォルテニア半島を開拓し地盤を固めてオルトメア帝国の侵攻に備えようとしていた矢先。ザルーダ王国こ国王が倒れて危篤状態になり、それとも同時にオルトメア帝国が停戦条約を一方的に破って侵攻して来た。プロローグではその知らせが亮真に来た処から始まる。続きは此方:https://www.kashiwa1969.online/?p=77802023/03/20
Abercrombie
3
大公となり国固めにかかる主人公の許、同盟国群に侵攻の報せが相次ぐ。ようやく話が動き始めたとは思うものの、主人公の反応の鈍さが焦れったい。2023/04/30
osiripenpen0
0
話がようやく動くのか?相変わらずじれってえ。2024/03/06