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出版社内容情報
ダメだこいつ
俺がなんとかしてやらねえと――
《煉獄》の魔術師・バルバロスは悪友のザガンに頼まれ、魔術書と引き換えに聖騎士・シャスティルを影から見守ることに……。 あまりにもポンコツすぎる彼女を護衛していくうちに バルバロスに心境の変化が……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
20
★★★★★これは素晴らしいスピンオフ。魔王ザガンの悪友で、作中で最も魔術師らしいクズな倫理観を持ち合わせている元魔王候補の魔術師バルバロス。ザガンからの依頼によって、ポンコツ聖騎士シャスティルを陰ながら護衛することになったのだが、何故か彼女に対して胸の痛みを覚えるようになっていって…という、ゴメリの云うところの「愛で力」に溢れた作品になっていた。本編だけでは彼らの描写が足りないと思っていたところだったので、この企画は渡りに船だった。また、漫画版しか読んでいない私でも楽しめる内容になっていたのもよかった。2022/11/02
ちゃか
5
表紙を飾っている、聖騎士長シャスティルと彼女の護衛任務についてからのバルバロスについて描かれています。 ザガンも治癒魔術の使える魔術師の派遣を考えていたり、そもそもバルバロスの護衛もザガンから持ち掛けられた話だったりして、教会のこと全く気にかけてないわけではないんですよね。 ただどうしたって側にいるネフィの事とか、魔王関連の事に焦点が当たりがちなので、スピンオフでちょっと事情が見えたのは面白かった。 2022/12/04
Ｍ２
2
本編の主役カプも可愛くて好きだけどバルシャスも負けず劣らず可愛くて大好きなので買いました。シャステルの素直さとバルバロスの偽悪ぶりが本当に相性がよくて読んでてニヤニヤしっぱなし。レイチェルちゃんがまたいいキャラで読者の代弁役をしっかりこなしてくれてますね。コミカライズの絵柄も好みで、何よりバルバロスの目の下のくまがちゃんと描かれているのが嬉しいです。2024/05/29
雪猫
1
電書 ★★★★★ 2024/07/02
