出版社内容情報
動物や古生物の造形を得意とする造形作家、竹内しんぜん氏による、粘土を使って恐竜フィギュアを製作するための解説書がついに発売決定! 誰もが幼い頃に一度は触れたことのある粘土を材料に、恐竜が大好きな子供から、フィギュア造形のレベルアップを目指した経験者まで、幅広い世代が恐竜製作を楽しむためのテクニックを本書作り起こし作品を含む多数の恐竜フィギュアとともに、詳しく紹介します!
●製作工程を徹底解説
・ゴルゴサウルス
・トリケラトプス
・ティラノサウルス(胸像)
・スズメ(型取りと複製)
その他、竹内しんぜん氏による過去作品も多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
作らないけど、作れないけれど、まぁすばらしい質感に釘付け。これが粘土でできている!?目を凝らしても信じられない、その皮膚のリアルさ、傷の跡。恐竜たちの迫力に圧倒されます。わたしの好きなトリケラトプスも登場。作り方、材料をいくら見ても知らないことばかりでわかりませんが、確かに粘土でできているのです。実物をこの目で見てみたいものです。2022/07/28
gachin
2
満身創痍の蛇髮女怪龍、暴龍成長曲線、暴龍胸像が何回見ても本当に凄まじい。いろんな角度から見れるのがとても有難い。作者には生きた恐竜が”見えてる”/ 三角龍の四肢筋がハマってる。頬などの軟組織はやっぱり骨格とは別で作ってた/ 歩行障害のゴルゴを除き、腸骨にはもっと肉を盛るべき。恐竜の魅力は頭蓋だけじゃない筈/2022/06/05