出版社内容情報
シリーズ累計100万部突破の王道戦記ファンタジー!!
一目散に撤退するルピス女王の軍を追って、王都ピレウスへと迫る亮真軍。なんとかピレウスにたどり着いたルピスとメルティナはミハイルと今後の対応策を練るが、籠城以外の手段は見つからない。
いっぽう、王都に迫る亮真はローゼリア王国内の光神教団にかつての幼なじみ・飛鳥が囚われていることを知る。これ以上戦力を割けない亮真は、少人数での飛鳥救出を試みるが――。
コミカライズも絶好調の異世界召喚戦記、第21巻!!
内容説明
一目散に撤退するルピス女王の軍を追って、王都ピレウスへと迫る亮真軍。なんとかピレウスにたどり着いたルピス、メルティナはミハイルと今後の対応策を練るが、籠城以外の手段は見つからない。いっぽう、王都に迫る亮真はローゼリア王国内の光神教団にかつての幼なじみ・飛鳥が囚われていることを知る。これ以上戦力を割けない亮真は、少人数での飛鳥救出を試みるが―。
著者等紹介
保利亮太[ホリリョウタ]
1980年生まれ。某レーベルより作家デビューをしたが、紆余曲折の後に縁あってHJノベルスよりウォルテニア戦記をリスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
撤退するルピス女王の軍を追い王都ピレウスへと迫る亮真軍。ローゼリア王国内の光神教団に幼馴染・飛鳥が囚われていることを知る第二十一弾。なんとかピレウスにたどり着いて今後の対応策を練るが、籠城以外の手段は見つからないルピスたち。貴族たちもどちらにつくべきか選択を迫られる中で、これ以上戦力を割けず少人数での飛鳥救出を試みる亮真。決着前に伏線を回収していったら新たな伏線が生まれてこの巻ではまとまらなかったわけですが、どういった決着の形になるのか、今回は再会そのみに留まった飛鳥との今後も気になるところではあります。2022/06/04
こも 旧柏バカ一代
23
女王の首を狙って押し寄せた御子柴軍だったがクリスの一騎討ちの申し込みで追撃を断念。そして、女王は王都に退却出来たが女王は部屋に籠り、貴族達は領地に帰還する者、屋敷に閉じ籠るものなど戦意が全く無い状態。歴戦のエレナですら匙を投げてる感じ。それでも軍を立て直さないといけない。そんな女王軍を撃退した御子柴軍は王都に行く前に明日香救出に動き出す。半ばヤラセのような脱出劇だったが最後に現れた教団の弓騎士が伏線の爆弾を投げ入れた。御子柴亮真の父親の名前を知る教団の騎士。いったい父親との関係はどうだったのだろうか?2022/03/20
Abercrombie
5
これまでの経緯から主人公の両親も、こちらの世界に召喚されたことは予想していたし、もっとも召喚規模の大きい光神教団の許にあるってことも頷ける話であるが、従妹を助けに来た主人公の前に、その弟子が現れる確率はどれくらいなんだ? そんな話をしているから、今巻でも戦争は終わらない。結局、主人公と女王が結婚して幕なんて結末は嫌だぞ。2022/04/17
osiripenpen0
3
けりがつかないんかーい!いい加減話進めようね。頼むよお。2022/10/14
chie
2
ストーリー的には横道的な感じがしなくもない、飛鳥合流編(一応ヒロインの一人という位置づけなのでそうじゃないんだろうけど)。 ミハエルとメルティーナが初期と違い成長して踏ん張っているなと、せめてその二人に報いるために頑張ろうと思わないのですかね、ルピス女王は・・・引き籠もりってなんだよ。2024/07/28