出版社内容情報
美しい衣装と愛らしく凛とした女の子を描く 水彩の色づくりとメイキング
透明水彩でイラストを描きたい、SNSにアップしてみたい、でも、何から描き始めたらいいのか……迷っている皆さんへ
著者の雲丹。氏がセレクトした6色を使って、混色や基本の塗り方、ミニキャラから背景つきの作例まで楽しくレクチャーします。
素晴らしい発色と耐久性を持つ最高級グレードのイギリス製水彩絵具「ウィンザー&ニュートン プロフェッショナルウォーターカラー」の6色を使って色づくりを解説します。
多くの色数を置いたパレットで描いても、いつも、つい同じ組み合わせで混色をしていませんか。
「30色以上で描いてきたイラストも、基本の6色で色合いの再現ができるはず!」
著者厳選の6色で、イラストの一部を初心者の読者のために再現してみました。なんと、ほとんどの色合いが6色の混色でつくれることがわかります。水彩の複雑で深い味わいを出すのは、色合いとして「グレイのようなくすみ色」の生かし方次第です。キレイな「くすみ色」をつくる決め手は、補色同士の混色方法にあったのです。
●内容
第1章 限定6色による混色術?「グラデ塗り」「重ね塗り」を使って、繊細な色合いを楽しみます。
第2章 ロリータファッションのアイテムと組み合わせ?フリルからブラウス、スカート類まで、形の魅力をピックアップします。
第3章 ロリータファッションをテーマから描く?「ヘッドドレス」などすぐに真似をして描けるメイキングを掲載。
第4章 とある場面にいるキャラを描く?物語の中の場面にいるようなキャラクターを3名の作家が描き下ろします。
目次
第1章 固定6色による混色術(素材・道具;6色を使いこなす ほか)
第2章 ロリータファッションのアイテムと組み合わせ(ロリータファッションの決め手はフリル!;ロリータファッションのアイテム大集合 ほか)
第3章 ロリータファッションをテーマから描く(ケーススタディ1 スチームパンク;ケーススタディ2 動物モチーフ…クマ ほか)
第4章 とある場面にいるキャラを描く(テラス(屋内~屋外)にいるキャラクターを描く
森の中(屋外)にいるキャラクターを描く ほか)
著者等紹介
雲丹。[ウニ]
埼玉県出身。2017年頃より創作イベントをメインに活動中。2018年12月に2人展「Redecorate my Room」を開催。2019年2月に2人展「Redecorate my Room 2nd」を開催
角丸つぶら[カドマルツブラ]
東京芸術大学美術学部で油絵を学ぶ。『人物を描く基本』『水彩画を描くきほん』など数々の絵画技法書を出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。