ＨＪ文庫 毒舌少女はあまのじゃく〈３〉壁越しなら素直に好きって言えるもん！

上村 夏樹【著】

ホビージャパン（2021/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 283p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798625034
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「俺、雪菜先輩のことが大好きです」

波乱の文化祭から、俺と雪菜先輩の仲は明らかに進展していた。
このまま恋人になれるかも――という気持ちが膨らむ中、季節はクリスマス目前！　当然、俺は雪菜先輩とのクリスマスデートを意識していたのだが……
「もう主人と下僕の関係も終わりにしましょう……っ！」
「逃げるなよ、あまのじゃく！」
季節は巡り、素直になれない雪菜先輩との関係にも大きな変化が待ち受ける悶絶必至の青春ラブコメ、第3巻！

内容説明

波乱の文化祭から、俺と雪菜先輩の仲は明らかに進展していた。このまま恋人になれるかも―という気持ちが膨らむ中、季節はクリスマス目前！当然、俺は雪菜先輩とのクリスマスデートを意識していたのだが…「もう主人と下僕の関係も終わりにしましょう…っ！」「逃げるなよ、あまのじゃく！」季節は巡り、素直になれない雪菜先輩との関係にも大きな変化が待ち受ける悶絶必至の青春ラブコメ、第３巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

聖夜が迫り啓太と雪菜があと一歩の所までいく中、樹里の告白が関係を揺らす今巻。―――ぶつけ合って乗り越えて。今を重ねて未来へと。　徐々にデレが強くなってくる雪菜に啓太が身悶えしたりする中、恋人同士になる為の最後の障害と言わんばかりにすれ違いからの大げんかが巻き起こる巻であり、すれ違いを越え落ち着くべき所へ落ち着いた二人が未来へ向けて歩き出す、尊さと甘さが一つの結実を迎える正に素晴らしい巻である。願わくば、新たな地での二人の日常がもう少しだけでも読める事を。進んだ未来の先を。 期待を込め次巻も楽しみである。

2021/06/05

[しらかみちゃん]

完！って言って良いくらいの終わり方でした。 あまのじゃくでめんどくさくて、けど相手の良いところを見てくれる雪菜先輩。 あまのじゃくにツンデレの本当に面倒くさい先輩でしたが、それに全力で付き合う啓太だからこその展開でした。

2021/06/10