フィルムカメラ放蕩記

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フィルムカメラ放蕩記

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  • サイズ 46判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798623429
  • NDC分類 535.85
  • Cコード C0072

出版社内容情報

本年休刊となってしまった「アサヒカメラ」誌上で銀塩カメラを主題に約20年連載されたコラムを集約した1冊。                            
著者である赤城耕一氏は、カメラ業界のご意見番であり、同連載は、フィルムカメラのおもしろさや魅力、クラシックレンズの評価、楽しみ方をとことん追求したもので、カメラ本体の写真とそのカメラを使用した
作例写真が豊富に展開します。
今回が最後の総集編となるので一部は加筆修正を施し、更に書き下ろし数編を新たに収録します。


著者プロフィール
赤城耕一(あかぎ・こういち)……1961年、東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。
エディトリアル、コマーシャルなどの分野で活動する写真家。カメラメカニズムについての論考から撮影ハウツー、写真史、作品集の書評まで手掛け、使用カメラは戦前のライカから最新のデジタルカメラまでと幅広い。?

内容説明

「アサヒカメラ」で20年間続いた人気連載40回分+アカギ的オールタイムベスト+私とカメラとカメラ雑誌のこと。それから、最後の「アサヒカメラ」に書き忘れたこと。

目次

第1章 フィルムカメラ放蕩記(メカニカルシャッター音を聞いて、写真家・大倉舜二さんを偲ぶ。ミノルタSR‐T101;LED表示の採用は、カメラとしては世界初。フジカST801;リミテッドエディションライカの妖しくも危うい魅力。ライカMP3;像消失のないファインダーの、圧倒的なライブ感。キヤノンペリックス;ニコンフラッグシップ機、最後の「ガチャガチャ」を愉しむ。ニコンF2フォトミックSB ほか)
第2章 アカギ的オールタイムベスト(間違いなく一生の付き合いになるカメラ。ローライフレックス3.5F;ボディーとユニットの組み合わせで機能自在。キヤノンNew F‐1;いまの時代だからこそ、ますます際立つ存在感。ニコンF3;謎が多いミノルタのフラッグシップモデル。ミノルタX‐1;大きく重量級だが、デザインは500CMより好き。ハッセルブラッド553ELX ほか)
第3章 私とカメラとカメラ雑誌のこと。それから、最後の「アサヒカメラ」に書き忘れたこと。

著者等紹介

赤城耕一[アカギコウイチ]
写真家。1961年、東京生まれ。駆け出し時はグラフ誌や週刊誌のドキュメンタリー、ルポを担当。コマーシャルではポートレートを撮影。カメラ・写真雑誌、WEBマガジンではHOW TOからカメラメカニズム論評まで、幅広く執筆する。ワークショップ、芸術系大学、専門学校で講義も行う。使用カメラは70年前のライカから、最新のデジタルカメラまで(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

10
著者はフィルムカメラにご執心。気持ちは分からないでもないけれど、結局分からない。どうして、フィルムカメラにこだわるんだろう。人それぞれで、まあよろしいのですけど、フィルムカメラを手に入れて、フィルムで写真を撮り、現像に出して、仕上がりを見て、ほくそ笑む。面倒すぎます。それはともかく、「朝日カメラ」滅亡の記録。出版元の朝日新聞は、売れないと見切りをつけて、ある日突然切り捨てたのだなあ。スタッフにも突然のことだったとのこと。そうでしたか、しょせんは金目ですねと笑ってしまった。2021/08/30

Koki Miyachi

2
フィルムカメラ推しの時代錯誤的な本ではない。むしろデジタルが優れていることを肯定しながら、無駄を楽しむという気持ちの余裕をもってフィルムカメラと戯れる。そんな大人の視点がよい。お決まりの名機ばかりでなく、市場価値がゼロに近い無名のカメラも数多く取り上げてられていて、知られざる特徴や面白さを知ることができる。自分なりのフィルムカメラ放蕩記を書いてみると面白そうなどと、ふと思ってしまった。2021/11/08

abeplusplus

1
「デジタルはスマホに任せてしまうんだから、カメラはフィルムにしましょうよ」から始まるフィルムカメラ談義。ちょうどこういう立ち位置で改めてフィルムカメラを捉え直したいところだった。2020/10/31

とりもり

0
フィルムカメラ沼にハマっている身としては他人事には思えない。一眼レフ、レンジファインダーなどの種別や、メーカー毎のマウントの違いなどを別にしても、どうしても機種が増えてしまい、家人の避難を浴びてしまう…。それは、取りも直さずデジタルにはない機種毎の個性があるからに他ならない。この気持ちは、分かる人にしか分からないだろうなと。撮れた写真には大きな差異はないので、正直、これは感性の領域の趣味なんだろうな。カメラ雑誌がどんどん消える現在、この本のような存在は絶滅危惧種かと。★★★★☆2021/09/26

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