出版社内容情報
阿久津潤一氏初の画集!
メカデザイナー・阿久津潤一氏が手がけてきたさまざまなデザインを一同に集めた画集です。阿久津氏によるデザインはある種のブランドとして認知されており、数多くのロボットトイやアニメ作品に起用されています。それらのデザインを1冊にまとめ、その魅力と功績、辿ってきた道筋を明らかにします。
阿久津氏所属のアストレイズ全面協力のもと、アニメ、トイ、プラモデル、そのほかイラストワークスなどさまざまなジャンルから画稿が集結。阿久津氏と関わりの深いメカデザイナー諸氏からのインタビューも掲載し、阿久津氏の魅力をたっぷり味わえる内容となっています。
内容説明
精密+説得力+ヒロイック。メカデザイナー・阿久津潤一の軌跡、ここに集結!
目次
01 ガンダム編(新機動戦記ガンダムWデュアルストーリーG‐UNITシリーズ;機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ ほか)
02 アニメメカ編(ダーティペア;超時空要塞マクロス2―LOVERS AGAIN ほか)
03 玩具デザイン編(ガンプラマスターグレード;ガンプラパーフェクトグレード/リアルグレード ほか)
04 イラストワークス編(ガンプラアートワーク;MOBILE SUIT IN ACTION!!/HGシリーズGASHAPON EXガンダムメカセレクション ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
「アストレイは電童からホイールを引き抜いてガンダム的なディテールを足したモビルスーツなんです(野中剛)」。ケレン味の効いたアレンジと密度感を補填するディテール表現。バンダイ系列のデザイン会社を経て、現在はタカラトミーとバンダイ双方での多彩なデザインワークを手がける作者の35年近くに渡る仕事を集成したもの。「バブルガムクラッシュ」版のブーマが入ってない、やり直し(笑)。ページ狭しとデザイン画がぎっしり詰め込まれた内容と作者を知る人々のインタビュー記事あり(何故か本人のコメントは無い)(以下コメ欄に余談)。2020/10/04