出版社内容情報
歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』『三國志』のキャラクターイラストで名をはせた、歴史リアルイラスト第一人者・長野剛氏初の油絵技法書です。
内容説明
歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』や『三國志』などのパッケージイラストを手掛けて名をはせた、歴史リアルイラスト第一人者・長野剛初の油絵技法書です。本書では「織田信長」「孫尚香」「天使」の3キャラクターを描き下ろし、独自の画材紹介と使い方、迫力ある構図の取り方、混色の作り方、眼・刀・マントなどのパーツや背景の描き方などを懇切丁寧に解説します。本書登場の武将の姿は、美しく、迫力感溢れ圧巻です!また、近年の人気作で自身も力を入れている天使画の技法(光、布、髪、羽の表現など)も惜しみなく公開。ギャラリーページや本文中には最新の代表作を中心に数多く掲載しているので、氏の作品集としても楽しめます。巻末付録の線画集は塗り絵としても使用可能。長野剛の過去と現在、珠玉のイラストテクニックの全てが詰まった一冊!
目次
1 長野剛ギャラリー(宮本武蔵;お通と城太郎 ほか)
2 道具の紹介と基本技法(描くために必要な画材と道具;油絵具について ほか)
3 油絵技法の実際(「織田信長」を描く;「孫尚香」を描く;「天使」を描く)
4 長野スタイルの秘密(構図の4つの型;構図の中の空間 ほか)
5 線画集
著者等紹介
長野剛[ナガノツヨシ]
1961年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科(油彩科)卒業。グラフィックデザイナーを経て1988年よりフリー
玉神輝美[タマガミキミ]
1958年、愛媛県宇和島市に絵描き玉神正美の長男として生まれる。1987年より熱帯の水中の世界を描き始める。2007年、(株)アートカフェとアーティスト契約を結び、さまざまなレフグラフ(版画)を発売。1992年から現在まで日本クラフトアート協会ほか絵画教室の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。