台北歴史地図散歩―古地図と写真でたどる台北の100年

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台北歴史地図散歩―古地図と写真でたどる台北の100年

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  • サイズ B5判/高さ 26cm
  • 商品コード 9784798619057
  • NDC分類 222.4
  • Cコード C0026

出版社内容情報

台湾で話題沸騰のベストセラー本、日本上陸!
貴重な写真と古地図で、台北の街の歩みを紹介。台北の歴史や日本統治時代の文化がわかる!

台湾で人気を博したベストセラー書籍「台北歴史地図散歩」の日本語版がついに登場。台北の歴史と文化、街の移り変わりを、200枚以上の貴重な記録写真や古地図でたどります。
台北のなりたちから始まり、経済の発展、日本統治時代の庶民の文化・風俗まで……。さまざまな側面から台北の変遷を紹介します。
また、本書と連動するアプリを使えば、実際に台北の街を歩きながら過去の街の姿をスマートフォンで見ることができます。

●台北300年の目覚ましい変貌
移民による開拓、市街地の発展、清朝の統治……。台北の大地は流転の歴史をたどる。1895年には日本の統治が始まり、台北市は台湾の中心都市として目覚ましい発展を遂げた。
貴重な古地図と現在の台北市の地図を比較しながら、台北市の歴史をひもといていく。

●台北の都市化
日本統治時代に学校・警察・医療など社会インフラの整備が急速に進み、大衆メディアも発展。当時の学校教育はどのようなものだったのか、警察や消防などはどのようなものだったか……。
今も台北の街に残る建造物とあわせて紹介していく。

●台北の経済
烏龍茶の需要拡大による繁栄、タバコの専売事業、酒工場の拡大、歓楽街の発展など……。台北を舞台に花開いた経済活動の足跡を追う。
●日本統治時代の庶民生活
日本による統治が行われた時代、台北には日本のさまざまな文化が流入した。日本料理店や菓子店が相次いで進出し、喫茶店も多くの人で賑わった。
一方で、乗馬や遊園地など西洋の娯楽も人気を博した。当時の人々はどんな家で暮らし、どんなものを食べ、どんな服装を好んだか。休日の娯楽やスポーツにはどんなものがあったか。
恋愛や結婚事情は……。庶民の暮らしぶりについて解説。

●台北で起きた大事件
台湾博覧会、大空襲、2.28事件など……。台北を舞台に起きた歴史的事件の数々を解説。

カバーイラストは、日本でも大人気のイラストレーター・蚩尤(しゆう)が担当。
女子高生イラスト集『制服至上』で大きな話題を呼んだ蚩尤が描く、今と昔の台湾女子高生の制服姿がカバーを彩ります。
台湾旅行のおともにも、よりディープに台北の歴史を学びたい人にも。台北についてもっと知りたい、あなたのための一冊です!

内容説明

都市の成り立ちや歴史的大事件、日本統治時代の文化や暮らしまで…200点を超える歴史写真と貴重な古地図、24のテーマで台北の今と昔を伝える。

目次

滄海変じて桑田となる台北の歴史(1694年、大地震発生!台北盆地の陥没と湖の形成;武力闘争と市街地の盛衰 ほか)
躍進する都市(失われたほろ苦い青春の記憶―日本統治時代における台北の中学・高校;悪疫を越えて―ペスト撲滅と産婆の振興 ほか)
目覚ましき経済発展(大稲〓は茶に夢中―世界を席巻する烏龍茶;煙立ちのぼる専売事業 ほか)
庶民生活(美味なる台北―1930年代台北のグルメマップ;紳士の社交場と子どもの楽園―近代レジャーの広がり ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chang_ume

7
台北の都市史理解にこのうえない資料と思う。日本支配に関しては、社会福祉政策の拡充をはじめ、台北都市社会の基礎インフラを構築の点で評価しつつ、日本皇族訪問時に露見したページェントの内実の箇所などに被支配側の実感が垣間見える。その他、公娼制度に関しても分量を割いており、検番設置など内地同様の施策実施が理解できた(台湾の公娼制度は1997年まで機能していた!)。近代日本の台湾支配とは、産めよ殖やせよ的な「近代化」のモデルケースでもあったのだと思いを新たにする。その枠組にいかなる包摂と排除があったのか。2024/09/05

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