講談社文庫<br> 天下―奥右筆秘帳

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講談社文庫
天下―奥右筆秘帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062774376
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

将軍襲撃騒動に揺れる大奥に、家斉の正室の里である薩摩より刺客潜入。それを察知した併右衛門はどう動く? そして女忍たちの激闘!さらなる高みへ。
斬られても斬られても襲いかかる女忍。権勢の座を賭けた死闘も、いよいよクライマックス!

将軍家斉(いえなり)が襲撃されたばかりの大奥に不審な二人のお末が入った。立花併右衛門は衛悟と瑞紀に素性を探らせる。大奥の主は初の外様出身の御台所茂姫。実家の藩主島津重豪(しまづしげひで)は親藩入りを画策する。お末たちは死をもおそれぬ薩摩の忍・捨てかまりか。権をめぐる暗闘はいよいよ最高潮に。第十一巻!<文庫書下ろし>

第一章 奥と表
第二章 死兵
第三章 忍の報復
第四章 留守居の力
第五章 血の争い


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

将軍家斉が襲撃されたばかりの大奥に不審な二人のお末が入った。立花併右衛門は衛悟と瑞紀に素性を探らせる。大奥の主は初の外様出身の御台所茂姫。実家の藩主島津重豪は親藩入りを画策する。お末たちは死をもおそれぬ薩摩の忍・捨てかまりか。権をめぐる暗闘はいよいよ最高潮に。第十一巻。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞を受賞。講談社文庫「奥右筆秘帳」が「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社)のベストシリーズ第一位に輝き、シリーズ100万部を突破した。府下で歯科医院を開業する歯科医でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

88
奥右筆秘帳「天下」11巻。朝廷の次は薩摩の野望が・・・島津藩主重豪、娘茂姫の子敦之助を将軍にし権力をえようと、捨てかまりを大奥に送り将軍家斉暗殺を企てるも、立花併右衛門に看破され、衛吾と瑞紀の活躍で失敗に終わる。次巻最終巻一橋治済が天下をかけて挑む、冥府防人、絹との対決が楽しみです。 2021/09/20

TakaUP48

57
将軍家斉が襲撃されたばかりの大奥に薩摩藩から仕向けられたのは、己の命を賭けて敵を殺す死兵・島津家独特の捨てかまり。御台所付の年寄り初島のお末が二人変わった。この二人に疑問を持った併右衛門は、お末の一人の身元大島屋を探れと衛悟に伝える。瑞紀と衛悟は連れだって探りを入れた帰り、伊賀者に襲われる。深園は、島津重豪に爆薬を渡し、女捨てかまりに大奥で家斉を殺害せよと。別式女に扮したお庭番・香枝の活躍で、女捨てかまりから家斉を護る。正室茂姫の実家島津を放置できなくなったと家斉苦渋の弁。幼き実子敦之介を清水家に…。2022/04/21

オーウェン

51
いよいよ残り2冊となったシリーズ。 島津が再び将軍暗殺のため大奥に女人を2人送り込む。 その変化に気付いた併右衛門は衛悟と瑞紀に調査をさせる。 そして伊賀忍の残りが併右衛門に迫っていく。 そこまでやるかという女人の執念が恐ろしい暗殺計画。 家斉の敵は父の治済と冥府防人になる。 冥府防人とは遂に衛悟との一騎打ちになる最終巻楽しみだ。2023/10/27

海猫

39
この巻はラストスパート直前のタメ、といったところか。あと2冊で終わりだそうなので終盤いかに盛り上げて着地するか大いに期待したい。2013/01/06

金吾

33
次から次へとあらたな陰謀が繰り広げられますが、陰謀の内容が、徐々に雑になってきているように感じます。血で導火線を濡らして爆弾を発火させないのは凄いと思いました。2020/06/13

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