HOBBY JAPAN 軍事選書<br> 瑞雲飛翔―第六三四海軍航空隊水爆瑞雲隊戦闘記録

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HOBBY JAPAN 軍事選書
瑞雲飛翔―第六三四海軍航空隊水爆瑞雲隊戦闘記録

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  • サイズ B6判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798619033
  • NDC分類 916
  • Cコード C0076

出版社内容情報

元搭乗員が語る! 今まで明かされることのなかった『水上爆撃機「瑞雲」』の全容を伝える唯一の著作!
長年その活動ぶりが不明だった水上爆撃機「瑞雲」部隊。本書では、元搭乗員の著者が水爆「瑞雲」の戦闘の模様を紹介します。
著者の個人史に加え、精力的な調査によって判明した資料からなる部隊史を重ね、活動ぶりが不明だった水爆「瑞雲」の戦闘の模様を明らかにしていきます。

内容説明

戦闘詳報が失われたために、長年その活動ぶりが不明だった水上爆撃機「瑞雲」部隊の行動を、元搭乗員が詳細に調査。著者は初の瑞雲装備部隊である、第六三四海軍航空隊の開隊より在籍し、航空戦艦伊勢からの射出試験を体験。続いて比島戦に参加、負傷し、最後の救出機で台湾に脱出して再度部隊に合流。沖縄戦に参加しつつ終戦を迎えた。本書は著者の個人史に、精力的な調査によって判明した資料からなる部隊史を重ね、活動ぶりが不明だった水爆「瑞雲」の戦闘の模様を明らかにしている。

目次

第1章 栄光の誕生
第2章 比島周辺の航空戦
第3章 敵撃滅の航空戦
第4章 キャビテ航空基地の最後と転進
第5章 飢餓地獄に耐えて
第6章 ツゲガラオ海軍航空基地残留隊員の健闘
第7章 台湾の防衛作戦
第8章 沖縄作戦
第9章 桜島航空基地
第10章 悔い無き戦いの記録

著者等紹介

梶山瑞雲[カジヤマズイウン]
大正15年(1925年)9月21日生まれ、大阪府出身。本名梶山治。昭和17年(1942年)10月、甲種飛行予科練習生第11期生として三重海軍航空隊に入隊。昭和18年11月卒業と共に偵察術練習生として大井航海軍空隊に転勤、呉航空隊勤務を経て海軍第六三四航空隊瑞雲隊に配属。昭和19年10月比島キャビテ基地に進出、25日サマール島沖の米艦隊攻撃に出撃し負傷。昭和20年5月に六三四空本隊に復帰、6月より沖縄本島嘉手納沖米艦船攻撃に参加。終戦を桜島基地で迎える。最終階級海軍上等飛行兵曹。戦後は1948年に関西電力(株)に入社。1980年に定年退職後、日本航空整備サービス(株)に入社。1985年退職後は独学で油絵を学び、『梶山瑞雲』の雅号で制作。現代美術家協会所属。2011年10月18日死去。享年86歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

24
日本海軍はせざるを得ない台所事情もあったとはいえ水上機を積極活用し、この分野では世界一と言える戦果を収め、同時に夥しい尊い犠牲を払った。実用機は皆優秀だが、中でも大戦末期に実戦配備成った瑞雲は偵察、空戦、そして急降下爆撃も可能な万能機であり、本機を装備して昭和19年10月の比島決戦を皮切りに大戦末期の絶望的な海空戦に出撃し奮戦を重ねた海軍第634空瑞雲隊の不滅の事績を永久に留める金字塔。著者は昭和16年志願の甲飛予科練11期卒であり、当時ハイティーンの元気溌溂な搭乗員として同隊で活躍し筆舌に尽くしがたい戦2019/07/20

ごいんきょ

17
冗長な構成だなと思ったら私家版がベースだったんですね。 納得。2021/12/29

鈴木誠二

3
素晴らしい本です! 瑞雲スキーはまぎれもなく必読ですが、著者が可能な限り正確な瑞雲部隊の記録を残そうとした姿勢には頭が下がる思いです! 大戦末期の記録としても貴重な一冊!!2019/06/28

やままこ

1
水上機「瑞雲」搭乗員の戦記と隊のデータベース。 負傷して入院した病院が空襲を受けた時、看護婦さんが取った行動に胸が熱くなった。感動的。 その後のジャングル行軍のひもじい様が印象深い。 この本を読むまで瑞雲という機種を知らなかった。 この手の本としては写真多め。 瑞雲を知りたい人にオススメの一冊。2023/11/12

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