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出版社内容情報
嘘つき×異世界×頭脳バトル!!嘘つき×異世界×頭脳バトル!!
自称異世界出身の美少女・アニーに『お互いへの命令権を賭けたゲーム』を挑まれた男子高校生・カクシ。
そこで彼は、アニーを寄越したのが意識不明の幼馴染・ナツメであり、彼女が異世界で領主になったと知る。
彼女を連れ戻すために異世界へ向かうカクシだが、ナツメは日本への帰還を拒否していて――!!
「《ナツメのことが大切だから》、ぼくは君を連れ戻すよ」「大切って絶対に嘘ですよね!!」
ひねくれ者のカクシによる、嘘とはったりの頭脳戦、開幕!!
中田かなた［ナカタカナタ］
著・文・その他
てつぶた［テツブタ］
イラスト
内容説明
自称異世界出身の美少女・アニーに『お互いへの命令権を賭けたゲーム』を挑まれた男子高校生・カクシ。そこで彼は、アニーを寄越したのが意識不明の幼馴染・ナツメであり、彼女が異世界で領主になったと知る。彼女を連れ戻すために異世界へ向かうカクシだが、ナツメは日本への帰還を拒否していて―！！ひねくれ者のカクシによる、嘘とはったりの頭脳戦、開幕！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
【試し読み】VRMMOの世界に行ってしまった幼馴染を連れ戻すため、異世界へと旅立つ主人公。ゲームの勝敗で相手への絶対命令権を得ることができ、そのゲーム自体も攻略法は読めてしまったものの、最初としては悪くなかった。ただ、嘘やハッタリを《》書きにしているのがいただけない。頭脳戦って触れ込みなのに、これじゃ読者へのミスリードもあったものではない。それともこれ自体がミスリードなのだろうか。2018/12/01
nawade
7
試し読み感想。意識不明、記憶喪失者が続発するVRMMOの世界に誘う幼馴染の使者と共にゲームの世界に飛び込んだ主人公の活躍を描く嘘つき×異世界×頭脳バトル。頭脳バトルの場合、キレ者のはずなのに言動が陳腐だと興ざめなのだが、この本に場合、よく練られていて、はったりも利いていて、読み応えがあった。幼馴染との再会が実に楽しみ。それにしても、抱えているリスクの割には時給が安すぎない？2018/11/28
真白優樹
6
突如異世界から現れた少女に連れられ、意識不明の幼馴染を救い出すために、ひねくれ者の少年が突き進む物語。―――最強の相手に示せ、裏を掻いた勝ち筋。ゲームの世界かと思ったら異世界で、幼馴染を助けに行ったら、世界を救わなければいけなくて。そんな予想外、奇想天外な状況の中、嘘とハッタリで生きていく物語であり、謀略と計略の中に飛び込み、些細な隙間からひっくり返す、逆転の爽快感がいい味を出している物語である。一時の帰還はなるも、各所に潜むは欲望ばかり。果たして次に飛び込む時、待つ問題とは。 次巻も須らく期待である。2018/12/03
ささきち
4
レビューキャンペーンの試し読み。VRMMOのゲームイベントに参加したら現代の記憶を失って異世界に飛ばさる、異世界で死んでも死なずに現代に戻れるが意識不明やら混濁などの後遺症を持ってしまうちょっとした悪魔のゲーム。そのイベントに参加はしてなかった主人公だが幼馴染がそれに参加していたり政府はゲーム参加者を救出するために救助できる人員を集め助けようとする為に主人公を脅して異世界に飛ばそうとする話…でいいのかな？嘘とはったりが≪ ≫にくくられているのでわかりやすいですね、読みやすくはあるけどこういう作品は読者を2018/11/23
チューリップ
2
レビューキャンペーン試し読み。ゲームの世界から帰れなくなってしまった人たちを助ける為に政府から救助を頼まれる主人公。主人公の幼馴染もゲームの世界から帰っていないのだけど彼女はゲームの中で領主になっていて主人公の元に異世界の住人を送り込んだりしている。導入が丁寧でこれからって所で終わった印象だった。幼馴染が何を考えているのかとかは気になった。2018/11/27
