水彩画 美しい影と光のテクニック―色の作り方・マスキング・にじみの生かし方がわかる

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水彩画 美しい影と光のテクニック―色の作り方・マスキング・にじみの生かし方がわかる

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  • サイズ B5判/ページ数 135p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784798616643
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C2371

出版社内容情報

水彩画を描くための「色彩力」を身につけよう! 水彩画を描くための「色彩力」を身につけよう!

水彩で絵を描くとき大切なのは、デッサン力と同様に「色彩力」をつけることです。そのためにはまず三原色の色味を理解する必要があります

。三つの色をどのように混ぜると鮮やかな色味になるのか、または濁るのか、色味を含んだ美しいグレートーンの作り方、ニュアンスのある茶色やこげ茶の作り方について、学んでいきましょう。

特にグレートーンは、著者の幻想的な作風を表すために欠かせないものです。陰影の色味を意識せずに描いた作品と比べると、思いもよらない美しい影の色に驚かされます。

これから水彩画を始めたい人や、もっと個性を表現したい人にとって、色彩の幅を増やす助けになる一冊です。

本書では、水彩の持つ美しいグラデーションを最大限に生かすため、マスキングインクを多く使います。枝葉や水面などを緻密にマスキングして上からグラデーションをかけることで、美しい切り絵のような作品が出来上がります。

さらに、筆のタッチを組み合わせることで、透明感のある画風で仕上げる方法も同時に紹介します。ほかにも、にじみを作品に生かす方法、地面やレンガの質感を表す方法など、人気の作家が水彩画の手法を惜しみなく公開していきます!

玉神輝美[タマガミ]
著・文・その他

内容説明

あの青く反射した影の色はどう表現すればいいのか、あの花の赤は色相環のどの位置に属するのだろう、逆光で輝くグレーの光はどの色とどの色で出せばいいのか、マスキングをマスター。筆のタッチで雰囲気を出す。イメージを絵にする。影の色を考える。色彩の幅を増やす助けになる一冊。

目次

第1章 道具と下絵作り(絵の具について;紙と筆について ほか)
第2章 マスキングと筆使い(マスキングインクの扱い方;グラデーションをかける ほか)
第3章 色の作り方をマスター(三原色を理解しよう;混色でにごりを作る ほか)
第4章 さまざまな水彩技法(自分のスタイルを見付けよう;色を消す方法 ほか)
第5章 作品を仕上げる(マスキングとグラデーション(水辺の風景~朝;林と建物を描く)
影の色使いをマスター―自転車と花に覆われた白壁 ほか)
第6章 ギャラリー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kーazuki

44
【Kindle】こちらの本は、絵画というよりイラストやデザインに近い作品制作に役立つ本という感想を持ちました。学校で風景画を描くにも時間や場所が限られているので、写真を撮ってそれをみながら描くなどの方法を取らざるを得ない現状です。ならば写実にこだわる必要もなく、自分の表現にこだわらせて制作の楽しさを感じさせるのも一つの手立てかもしれない。そう考えるととてもいい本です。分かりやすくて誰でもキレイな絵が描けそうです。2024/12/21

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