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内容説明
ついにユグドラシルに帰還。空城計により“雷”宗主ステインソールを退けた勇斗は、すぐさま次なる標的、“豹”の攻略に取り掛かる。「こんなところでちんたらしていられないから」と。日本から持ち込んだ新たな戦略とアイテムを引っ提げて、我らが“狼”の宗主が疾風怒涛の反撃を開始する!!さらに再会した勇斗と美月の関係にも重大な変化が!?
著者等紹介
鷹山誠一[タカヤマセイイチ]
石川県金沢市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
36
ユグドラシルを舞台にしたファンタジー戦記第九弾。ステインソールを退けた勇斗が、≪豹≫攻略に向けて動き出す話。今回はなかなか読み応えがありました。勇斗ハーレムへ向けて順調な滑り出しを見せただけでなく、宿敵≪豹≫にも完勝と勇斗のパワーアップ具合がすごいですね。他国が怪しい動きを見せてるけど、今回の活躍見てたら何が来ても大丈夫な気がしますね。頼り甲斐のある主人公ってカッコいいから素敵。他国の思惑、ユグドラシル世界の謎と気になることは多いので第三部も楽しみです。2015/11/29
よっち
33
ユグドラシルに帰還し空城の計により「雷」ステインソールを退けた勇斗が、次なる標的「豹」撃退の準備に取り掛かり疾風怒涛の反撃を開始する第九弾。前巻がどうにか勇斗不在を乗り切った印象があった分、今回の戦いはまさに鎧袖一触でしたね(苦笑)先々を見据えた新体制の構築と美月との関係の変化、美月の寛大さもあって勇斗の想いを意識する女性陣と、勇斗周辺はわりと順調に見える一方でいくつか不穏な動きを見せている周辺諸国。物語としても美月そっくりな神帝リーファの存在やユグドラシルの世界の謎にも徐々に迫っていて次巻が楽しみです。2015/11/28
アウル
30
帰還したユウトが現代からの秘密兵器を数々引っさげ反撃開始の巻。遂にロプトとの因縁にも終止符が打たれたな。新たに炎の宗主が登場したがユウト達よりも過去からの転移者だよな、あれ。二人が会ったときが一悶着起こりそうな予感。ユウトが戻ってきてからかなり焦っていた原因が明かされたが、アトランティスですか、それは沈んでしまうという未来が分かっているから焦るわな。次巻以降どうなっていくのかな?楽しみ。2015/12/09
なつきネコ@中学入学した化け猫
18
ユグドラシルの正体は予想通り、しかし、不可思議なのはなぜ北欧神話がベースなのか、北緯53度で、それらしい場所ならケルト神話をベースにするべきなんじゃと思っていたら、ドネリの説を元にしたのか。たしかに10国の設定はプラトンの記述どおりだけど。いままで火薬の出現が遅いと悩んでいたが、心の問題だったのかと納得。たしかに火薬ほど、人類史を変えた物はないからな。切り札を使えばヤンデレ兄貴も敵ではないか。丁寧に組み立てているから、もう少し頑張ってほしいかったが、しかたない第六天魔王が相手ではどうしようもないな。2016/03/09
マインドキャップ
17
読了!今巻も面白かったです!いい感じのチートっぷりが読んでて心地よいです。ヒロインともようやく結ばれたので後はハーレム活動に勤しんで欲しいところ(笑)。次回も楽しみです!2015/11/30
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