2022年、「働き方」はこうなる

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2022年、「働き方」はこうなる

  • 著者名:磯山友幸
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2017/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569836980

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内容説明

今から5年後の2022年、私たちの働き方は想像以上に変わっている! もはや「いったん就職したら、六十歳の定年まで安泰」という労働観は完全に過去のものなのだ。現在の深刻な人手不足は、働き手に長時間労働をもたらし、よりよい職場を求める優秀な人材が流出し続けている。企業にとっても働き手にとっても、「働き方改革」の重要性はいよいよ増しているのだ。また今後、「工場労働」型の仕事は、AIやロボットに取って代わられていくだろう。それと同時に、人がやった方が付加価値を生む仕事にだけ、人を配置する動きが加速していく。果たしてAI時代になくなる仕事、残る仕事は何なのか。そして激変の中、私たちは具体的にどんな働き方をすれば、幸せをつかむことができるのか。生き方そのものを大きく変えることになる、これからの時代に求められる働き方を、政・財・官を幅広く取材する気鋭の経済ジャーナリストが、大胆に予測する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kasumi

9
人でなければならない仕事以外は、AIやIoTに移行される。 40歳前後が「定年」、それまでに自分を売り出す能力、技能を身につけなければ次に働く場所はないと考える時代がやってくる。 自分磨きをしなければ働くことが難しい時代になるということ。 様々なデータや報告書を元に、ジャーナリストがまとめたものだけあって、なかなか面白かった。 さぁ、私は何を売れるのだろう? 2017/11/28

とも

5
2010年代における労働についての問題点や政府の動き、変革の傾向を把握することができる。社会的に高度経済成長期の労働観を変えていこうという意識は普及してきたものの、まだまだ負の慣習の根強さを感じさせられる。個人的には人工知能の発達についての記述を特に興味深く読んだ。2019/09/09

ニョンブーチョッパー

4
★★★★☆ 数値が本文中に出てくるときに漢数字だとどうにも読みにくい。縦書きだから仕方ないのかもだけど、どうにかなならなかったのかな。正社員型でなくジョブ型に変わるべきだという考え方には賛成。日本の未来に期待。またまたリゲインのCMが日本の労働環境の黒歴史として紹介されている。WAAの考え方はたしかにありがたい。そんな働き方が日本に広まるといいな。2019/02/20

tkokon

3
【労働環境まとめ】会社の同僚に貸していただく。現在の「働き方」の外部環境(政府の考え、企業の取り組み、労働市場の状況)を把握するにはよくまとまっている。2017/12/07

カルシュ

2
生産性の低い日本には理由があった。古くから残業を美徳とする意識があり生産性をあげる為に法律で労働を規制する必要があった。働き手は減少傾向で今後はAI・ロボットを活用し生産性をあげていくことになっていくが仕事も奪われていく懸念もある。 慢性的な人手不足に大赤字がでれば、雇用の流出が懸念される。こういった場合には早く動いた方が勝つ。過去の事例では東芝が代表的。 働き方改革を本気で考えていない企業には未来はないのかもしれません。2020/02/26

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