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内容説明
レインボゥハートとダークネスレインボゥ。両者の全面戦争を未然に防ぐため、敵本拠地への直接攻撃を決意したゆりか。そうして向かった決戦の舞台は、孝太郎にとっても因縁のある場所だった…!そして宿命の地で繰り広げられる激闘の最中、ついに“天才”が戦場に舞い戻る。『六畳間』の謎に迫るフォルサリア魔法王国編、クライマックス!!
著者等紹介
健速[タケハヤ]
「あの日々をもういちど」(HJ文庫)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
23
レインボゥハートとダークネスレインボゥの全面戦争を止めるべく、捕らえたクリムゾン護送の為やって来たフォルサリア魔法王国。そこは孝太郎にとって因縁の場所であった。そしてリーダー的存在であるパープルの執念が襲いかかる…。フォルサリア編,完結回。地底戦クライマックスと同じぐらい壮大で迫力ある総力戦だったな。しかもキリハの頭脳戦といい,静香の戦闘力といいかなりの互角の戦いで緊迫した状況が続く。孝太郎も青騎士が無力化されて劣勢に立たされるもナナ&ゆりかの魔法少女がやはりいい所を持っていったねwナナさんもベストな→2015/05/29
あなほりふくろう
20
ゆりか最強を再確認、な第19巻。まーなんか、フォルサリアや大地の民、フォルトーゼの繋がりはもとより、孝太郎が「なんだやっぱり俺のせいかー」って責任感じちゃうところまで予想通りだった。が、流石にそんな合体があるとは考えもつかなかった、びっくりだった。まさか、みんな合体エンドとか有り得るのか?……いや馬鹿な事考えてないで、あとひとつふたつ日常編を挟んで、いよいよフォルトーゼ・クライマックスになりましょうか。2015/06/21
まるぼろ
17
フォルサリア魔法王国編完結です。ダークネスの移送の為に孝太郎達はフォルサリアに向かう事になるが、そのフォルサリアの風景は孝太郎やクラン、晴海には何処か既視感があって…というお話。パープルにとっては悲しいお話でしたが、夢に海と会える様にになったというのは少し救われたのかな…と。それはそれとして今巻も皆が力を合わせて例外なく活躍していましたが、やはりいちばん活躍していたのはゆりかだったかな、と。それとナナさんが復活してくれたのは嬉しかったですね、やっぱり。そして残るはフォルトーゼの問題のみ。次巻も期待です。2015/06/19
晦夢
14
レインボゥハートとダークネスレインボゥの戦争を防ぐべく敵の本陣に乗り込むことにしたゆりか。フォルサリア魔法王国へと向かう。ゆりかすっかり成長してお父さんうれしいよ(涙 フォルサリア魔法王国ですべてが繋がる。集まるべくして集まったメンバーそれにまた運命を感じる。やっぱりゆりか真希の魔法少女組が可愛い。最後とか最高。なんだかんだでダークネスレインボゥたちも逃げ延びる。まあその甘さこそこの作品とも言える気もするが。ゆりかの成長した姿には涙ぐまずにはいられない。2015/06/10
シルビー
10
あのコスプレ少女がこんな立派な姿になるなんて誰が予想できたでしょうか。嬉しいことではありますが孝太郎と同じくポンコツなゆりかの方が可愛いと思うのは否めません。そしてフォルサリア編が終わり、ひしひしと終わりが感じられるようになってきました。とりあえず次はフォルトーゼ編なので楽しみです。2016/04/04