出版社内容情報
鳥谷コウ[トリヤコウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RIN
17
14歳と16歳。少年少女時代の2歳の差は、どうしてこんなに大きいのだろう。13歳と15歳で出会った2人が一緒に成長していく姿が初々しくも瑞々しくて、読んでる最中も不意に涙腺が緩んでしまう。階段2段分の時限爆弾。幼い彼が伝えたいと願う気持ちを、年上の彼は隣で待っている。まだ当たり前じゃない恋に踏み出す不安。皆が受け入れてくれる訳じゃない現実はとても怖い。それでも、君の大きくなる姿を隣で見守るのは自分でありたい。少年が青年に変わる過程、恋は蕾の中で咲き誇る夢を見ている。たった一段の差。もうすぐ君の心に触れる。2022/08/21
かなっち
5
前作でのホノボノとして甘酸っぱい感じから1年経った、2人のその後のお話になります。前作と変わらずHは全くありませんし、お付き合いも始まりません。ですが、確実に愛情が深まっているのが分かって、何気ない日常に意識しまくってるのが可愛いのです。成長を感じて逞しさに感動したり、か弱さに庇護欲が沸き上がったり。想いが膨らんで、思わず飛び出した一言にキュンキュンしました。それでも去年の約束を守る、真摯なところがまたイイのです。なのに、不安になった相手には、浮気はしないとハッキリ言い切ってくれたり。言葉はなくても→2022/08/23
せの
4
うおお……引き続き甘酸っぱくて読んでてすごい恥ずかしい気分になる…! お互いにわかってる両片想いをたのしむ漫画です。まわりも大概わかってるしわたしはもうこの二人の空気に耐えられない…2023/05/28
あずま
2
もうわかってんじゃん!付き合えよー!告白してくれー!という気持ちも今のままでも充分ふたりの関係がかわいいよ!という気持ちが混ざった感情でいます。しゅうくんより男前になったね。最終章も楽しみです!2022/08/27
かよさん
1
レンタル ほのぼの〜2022/11/24