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内容説明
異世界に召喚され新米城主となった清川ヒロトは、自分の町を豊かにするため今日も奮闘中。ヴァルキュリアとミミア、二人の美少女の助けで順調に見えたヒロトの統治だが、彼の政治に反対する他の城主たちの説得に向かったところ、囚われの身となってしまい…。度胸と度量で成り上がる痛快異世界ファンタジー、待望の第2巻が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sibasiba
9
期待以上に面白くなってきた。主人公の活躍で事件が解決するが、今回総一朗の方が等身大主人公してる。お相手らしきキャラも出てきたしね。精霊の呪いが童話みたいなギミックになって面白い。ヒロインも前巻より活躍してるが、やはり脇役の男たちのほうが印象的なんだよな。2014/08/24
1_k
9
最後の最後で全部きれいに丸く収まるのがやや都合良すぎな感もあるが、前巻よりもすっきりと腑に落ち、何よりもカタルシスがあり良。今後のハーレム要員? な新キャラからの視点もイレギュラーだが世界を深める意味ではうまく機能していた。この新キャラ、それほど悪いことをしたわけではないのにひどい目に遭いすぎにも思えるが、不幸属性とか今後つくんだろうか? 異世界からの帰還に関して主人公と友人キャラで意見が割れるあたり、やっと二人引っ張ってきた意味が出てきたか。地味すぎて売れなさそうだが、悪くはない。2013/12/31
心結
8
はい、良かったです! キュレレと相一郎の絡みもいいですね~♪ うん、ハッピーエンド大好き! ただ、、眼鏡っ娘はいらないかな~。 これでヒロトの支持はかなり上がりましたが、、次巻にも期待です!! 【☆☆★★★★★★★★】2014/01/16
朝夜
8
読了。淡々とかなり都合よく話が進むし収集していくけど面白かったです。ヒロイン達がひたすら可愛くて満足。ただ、本文ではショートカットと書かれてたキャラの挿し絵が見事にロングなツインテールで6頁目で頭を抱えましたが(苦笑 登場人物(?)のなかではカラベラが結構好きです。 さて、巨乳の眼鏡のヒロインが増えましたが巨乳のエルフはいつ登場しますか?(オチツケ2014/01/07
レイス
8
あらゆるものをストレートに描いた作品。味方なら味方らしく、敵なら敵らしく、その役割に見合った明確な表現がされています。曖昧な表現を極力削ったイメージです。それが良いか悪いかは置いときまして、私は嫌いではありません。全ての事柄を真っ直ぐ、誰にでも分かるように書かれているため、先の展開が読みやすいですが、例え先の展開が読めても楽しく読める作品です。人を助けるのも、喜ばれるのも、感謝されるのも真っ直ぐで、読んでいて気持ちが良い。2014/01/06