ＨＪ文庫 扉の魔術師の召喚契約（アドヴェント・ゲート）〈３〉サヴロスの迷宮

空埜 一樹【著】

ホビージャパン（2013/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 278p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798606903
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

最強すぎる女子高生アヤメと共に、無事トーナメントの二回戦を突破した魔術師ロイ。すると次の対戦相手から「試合を棄権する代わりに、難攻不落とされる“サヴロスの迷宮”の攻略を手伝って欲しい」との提案を持ちかけられる。アヤメの強い希望もあり、ロイたちは条件を呑んで迷宮へと足を踏み入れるが、そこには様々な怪物や罠が待ち受けていた！！

著者等紹介

空埜一樹［ソラノカズキ］
第１回ノベルジャパン大賞奨励賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[王蠱]

本格的に冒険回前篇・・・なんだけど正直今回はちょっと今までよかインパクトが弱いかな。新キャラなり新組織なり色々手を広げてはいるんだけどどうも総じて薄味で、いつものアヤメの無双っぷりについてもダンジョン探検パートはまだしも戦闘パートに入ると今回魔法中心であまり見せ場がないので（やってることは凄いんだけど自分がその無茶加減に慣れてきてるのもある）ラストと合わせて痛快さがあまりない。下巻で一気に巻き返しというか物理攻撃無双が来てくれることを祈りたいｗｗ

2013/10/02

[アウル]

今回は迷宮攻略でアヤメ無双でした。迷宮に入って初っ端から冒険を否定するアヤメに笑った。生徒会長ふられるの早すぎだろ、唐突に告白して即効ふられるとは。今回はバトルパートは余り見せ場が無かったので次巻のバトルパートでのアヤメ無双を期待しよう。

2013/10/05

[朝夜]

読了。ﾀﾞﾝｼﾞｮﾝの攻略やﾓﾝｽﾀｰとの戦闘を楽しみにしてたﾜﾘにいきなり超ｼｮｰﾄｶｯﾄは如何なものか… それに､危険なﾃﾛﾘｽﾄが襲ってきたんだから別に手加減なしでﾔｯちゃえばいいのにと､思ったのは自分だけ？ 殺害に抵抗があるなら手足折って逮捕してもらうとかさ… ﾄﾞﾗｺﾞﾝの翼は平気で千切るくせに甘いよなぁ。 そんな感じでｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞしたせいで結末は次巻へ持ち越しです。

2013/10/10

[KUWAGATA]

前後半の前半分なので、この時点ではなんとも。ただ、ダンジョン探索系はありそうで少ないので、そこのところは読んでいて楽しかった。もう少し情景の描写があれば言うことなかったんですけどね。最後はもうちょっと締めるべきを締めておけば、そういう引きにはなりませんでしたね～。次巻に引っ張るためとはいえ、そこだけが少し不満でした。

2013/12/09

[nawade]

★★★☆☆　だ・か・ら～、なんで危険なテロリスト達を余裕見せて逃がしちゃうなかなぁ～？逃したテロリスト達が他所で他の人間に危害を加えるとか想像できないのかな～？挙句の果てに、、、ストレスの貯まる巻でした。

2013/10/08