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内容説明
竜に目覚めた力=天位五行の謎を調べるため堺の町に向かう花鳥たち。突如浅井道場に入門してきた青年・坂本龍真や若き天才学資・山岡鉄宗らと出会いにぎやかな道中となるが、そんな竜たちの前に、最強の五行器“神花”を操る花魁・音夢が立ちはだかる!その背後には反幕府派による壮大な計画が!?陰陽術を駆使したバトルファンタジー群像劇、第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴローさん
8
相変わらず誰が主人公だか分からない(褒め言葉)音夢があまりにも強すぎるのですが・・・戦闘経験が少ないからまだ良いのですが、あれは正直戦闘バランスを崩しかねないのでちょっと扱いに困りますね。まあキャラとしては凄い良かったんですけどね~。今巻では鉄宗がお気に入り。二紗子の夫&次期政軍フラグがビンビンに立っていて今後の展開が気になります。それより竜と花鳥の夜の営み回はよ2013/08/31
ドル箱
4
2巻感想。今回は初刊の「尊皇」の伏線を用いての物語でした。但し、かなり「無用」と思える巻でもありました。このタイトルの「書きたい事」は解るが、著者がやや好き放題=趣味=オナニー気味のプロット、編集でした。もう少し遊女の思慮描写や描写が上手く書けていれば良かったのになぁ~。少しガッカリ気味にさせられました。次巻でも同様だと「切ろう」と思います。知識もある程度持ち書き方も悪くはないのですが、キャラの役割りと配置にまだ課題が多い。このままだと「ただの魔導大戦」に成り下がるような気がしてならない。そうならない様に2013/12/12
ギンレイ
3
【水に流す】 陰陽の時代劇風ファンタジー。 なかなか面白かった。 織田家を始め有名な苗字がずらりと出てきます。 コンスタントに挟んだバトルとどぎつくないゆるゆるとした掛け合いで良いのでは。 あとがきで織田家が幕府を開いたら徳川家とどう違うかって話が出てきて、よく考えてるな~という感じもあります 評価は ★★★★★★★★☆☆ 8個星です!!2014/12/14
硝翅
3
うーん……やっぱり花鳥がヒロインしても面白くないな(酷! ちょいと登場人物の多さに引きずられている感じがして残念。ほんと、パーツ毎に見るとおもしろいのだけれど。もっと花鳥と竜がいちゃいちゃしてもらった方が面白いと思うのだけど、どうもそういう方面に行かなそうだしな……なんにせよ、もっといじらしい竜を見たいよ! が総括ってことで。(簡易評価:VS2)2012/10/31
みずまさ
2
あとがきを読んでいると、何気にこの世界観の為に色々と考察してるのだなと感心しました。花鳥と竜は初々しいカップルながらも竜が結構男らしい欲望があって笑いました。いいぞ、そのまま押し倒しちゃえ!2012/11/24