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内容説明
俺・水橋大智は、高校進学を機に中二病時代の痛い過去を葬ろうと、自作のキャラ設定書を燃やしていた。だが、そこに突然異能を持つ美少女たちが出現!これって、もしかして俺が考えた幼なじみ&妹キャラか!?しかも他にも続々と痛い自作キャラが現れて、羞恥プレイのヘビーローテーション!くそっ、俺の異能(俺作)で、封印してやる!―。
著者等紹介
久遠くおん[クドオクオン]
「桜の下で会いましょう」で、第3回ノベルジャパン大賞の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
2
#ラノベ うーん、発想は悪くないけど、いろんな意味で中途半端だよなあ、特に幼なじみと妹役が属性が多すぎて、何がなんだか2012/09/01
1_k
2
GAの「現在進行形の~」の二番煎じ。それを差し引いても、寒いパロネタばかりで、独自のおもしろさがゼロ。肝心の厨ニネタも、中途半端で突き抜けが足りない。「Aura」の気合いの入った厨ニを見習ってください。主人公の状況に対するリアクションも乏しくて、だから何? って感じで話に緊迫感がない。主人公はこの状況を望ましいと思っているのか、それとも迷惑だと思っているのか、それはどうしてなのか、どうしたいのか、どうアクションを取るのか、そのあたりの小説を小説たらしめる基本設定が浮ついている。2012/09/01
nawade
2
★★☆☆☆ HJ文庫だけどMF魔改造がかかったんじゃないかという位の作風の変化。自分の本質を見失いトレンドに追随した結果、単語を詰め込んだだけ詰め込んだパロディ失敗作という印象を受けただけの作品となってしまった。妄想が現実化したキャラと戦うという設定の作品として「あるいは現在進行形の黒歴史」があるが、あっちは他人の妄想、こっちは本人の妄想という違いがあるがセンスの違いが残酷なまでに面白さとして表れてしまっている。2012/08/31
レッツ拝読
1
中二ノートが実体化と言うと某黒歴史を思い出すが、これはどちらかというとカードキャプター的なノリ。キャラ回収する理由が、悪さをするからというより放っておくと恥ずかしいからというのがなんとも。幻想殺しって高二病のことだったんだ、と妙に納得した。恵連が奔放でかわいい。2012/10/08
さいだ
1
中二病設定が書かれたノート(魔道書)を燃やしたら実体化しましたというと某黒歴史を連想するが、こちらはヒロインたちがいろんな意味で残念すぎる。しかも魔道書の力が強すぎて、世界改変までされてる。死ぬような目にあっても大丈夫という魔道書の気の利かせ方は、ある意味、世界をギャグマンガの世界にしている。そして過去の痛い自分設定を目の前で見せられて悶絶する主人公がおもし、いや不憫である。2012/09/23
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