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内容説明
ただ倒すためでなく、美味しく食べるためにドラゴンを狩る肉屋の青年タクト。謎多き彼の身近調査任務についた騎士の少女シェッセは、すっかり肉屋の一員として、タクトたちと過ごすことが楽しくなっていた。そんな折、シェッセはタクトと一緒に泊りがけでドラゴン狩りへと出かけることになるのだが、そこでリュカの秘密を知ることになり―。
著者等紹介
内堀優一[ウチボリユウイチ]
ライトノベル作家。1981年5月5日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1_k
9
表紙はどう見ても夫婦親子w 世界観や設定が一々秀逸。そのため、次のエピソードへのつなぎ的な今巻も十分面白くいただけました。設定には二種類ある。その設定があるために、自然と話が盛り上がって面白くなる設定と、ただ単に存在しているだけで面白さには一切寄与しない設定の二つだ。このシリーズ、作者さんの技量故か前者の設定がてんこ盛りで危なげない。2012/06/14
シュエパイ
6
あぁ・・・1人で気分良く歌ってるところを視られるのって、恥ずかしいよね!酔うと、舌の感覚が鋭敏になるところと鈍くなるところが変わるってのは凄く同意。だからこそ、お酒が合う食べ物と、あわない食べ物があるんだし。お酒によっても合う合わないの違いがあるんだしね。そして7人しか居ない割には結構アッサリと登場したね、竜伐騎士。性格がすっ飛んでるなぁ(笑)2013/01/07
八岐
6
ドラゴンを「食べる」話であるせいか、思いの外「食」に関する描写が丹念で驚かされた。ドラゴンに関係なくても食事シーンがかなり重視されていて……うん、お腹空くよ、美味しそう。 しかし、僕っ娘だからと言ってボーイッシュなキャラでなければいけないという固定観念を、シェッセは根底から叩き潰してくれるね。つまり、シェッセは可愛い。2012/06/04
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
5
せっかく面白い良作ファンタジーなんだから、もっと評価して差し上げろ(わりとマジで) 脇をかためる仲間たちも非常に魅力的だからか、日常のやりとりだけでも読むのが楽しいね。それに皆が頼もしいから、常にストレス感じることなく安心して読んでられる。
タク
5
1巻を読んだ際、一見して連想させつつも希薄だった料理シーンの『トリコ』っぽさが若干上がってる/表紙のシェッセが学生にしか見えない件。つーかタクトの服装もっとオシャレに!!!2012/12/23