内容説明
ファンタジーの頂点に君臨する、最強の幻獣王解体新書。ドラゴン、ワイバーン、ズメウ、龍…世界中のドラゴン255項目308体を網羅。
目次
ドラゴン(世界の終わりにあらわれる竜―黙示録の赤い竜;不屈の英雄の「最後の敵」―ベーオウルフのドラゴン ほか)
飛竜(ワイヴァーン)(醜いドラゴン王子の嫁取り物語―リントヴルム;弱点は「黄身のない卵」―エレンスゲ ほか)
竜人(ズメウ)(頭脳で勝負の美形ドラゴン―勇士ペトレアのズメウ;最強ママのドラゴンファミリー―スコルピア一家 ほか)
龍(ロン)(鷹の翼は高貴なあかし―応龍;漢方薬の材料として珍重された龍―吉弔 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AoiHinata
6
地域ごとで、ドラゴンの特徴に違いがあるのがおもしろい。イギリスでは四本足と翼の生えた竜、フランスは四つ足の異形成物、ドイツは二足の飛竜、スペインは翼の生えた飛竜で複数の頭を持つものが多いらしい。2019/12/22
dobochon
0
ヨーロッパのドラゴンが多めですが、古今東西のドラゴンが取り扱われています。ルーマニアのドラゴン、ズメウは特に興味深くて、さらにいろいろ知りたくなりました。ドラゴンの入門書でもあり、世界蛇やファンタジー作品の中のドラゴンの紹介もあり、これ一冊だけでも満足できるボリューム。2012/02/09