著者等紹介
兵頭一歩[ヒョウドウカズホ]
脚本家、ライター。元「スクライド(TVシリーズ)」設定制作。アニメを中心に、実写、ゲーム、舞台の脚本、ライトノベルなどを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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硝翅
5
カズマと劉鳳に「蓋」をされていたように感じていたのが、この完全版でやっと外れた感じ。ようやく「走れ! 殴れ! ウダウダ考えるのはメンドくせぇ!」という爽快感に再会できた。同時に、アニメの雰囲気は谷口監督のクレバーな作りのおかげだったんだと実感。何はともあれ、「俺たちの10年は報われた……そう思うだろぅ、アンタも!」(簡易評価:VS1)2012/03/12
花神
4
10年越しの完成版である。正直、ここで描かれるカズマや劉鳳のイメージは自分の抱いているイメージとはかなり違うものがある。しかし、二人の決着を明確に示した一つの到達点として、あとがきにあるとおりこれも作者のスクライド・アフターという名の"アルター"として、興味深く読ませてもらった。2012/03/11
heroheroyan
3
なんか残念だった。決着ついてモヤモヤしたとか・・・。自分でもそう思ったのが以外だったけど、最終回時に自分の中でキリがついていた事の確認作業だった感じ。2012/05/08
あきと。
3
漫画スクライド≠アニメスクライド≒映画スクライド≠小説版スクライド2012/03/27
まりー
3
スクライドファンであったら一度は考えたことがあるであろう「アルター」とは何か、ロストグラウンドはなぜできたのかということに一つの回答を提示している。まぁ、10年たった今では後付けでしかないんだろうけれど・・・。私はそれに関しては、かなり納得がいった。 ただ二人の対決に白黒つけなくてもよかった気がするw2012/03/22