ＨＪ文庫 ブサメン王子とヤンデレ姫―ハイスクール・オブ・ブサメン☆

宮元 戦車【著】

ホビージャパン（2011/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798602479
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ヤンデレ姫のスフレとともにイケメンバトルを勝ち抜いたブサメンのカズマ。彼に与えられた新たな試練、それはイケメンだらけの学園・ジャニ高に入学し無事卒業する＝生き残る事だった！さらにアンチ・イケメンを主張する謎のヤンキー美少女に見初められ、事態はますます危険に…！？ブサメン＆ヤンデレがイケメンを蹴散らす超絶バトルラブコメ第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のぶ君]

作者の並々ならないイケメンに対する憎悪がみなぎるシリーズ２巻。第４章のタイトルはもうなんといえばいいのか…。タイトルで笑ったのは初めてだ。ま、それはいいとして。展開や、場面転換がギャグマンガだな。完全に。読みづらいとは感じないけど、軽すぎて敬遠する人は多そうだ。んでだな、作者はあとがきで”妹”を募集するのは良くないと思うの。素直に文面で読んでると主人公がブサメンであることを忘れてしまうんだなあ、内面がイケメンだからな。最近の流行りの主人公より余程好感が持てる。次はいつだろうな…。

2011/11/17

[古槍新垢]

宮元戦車は流行の生ぬるいパロディ作家では、ない。この出し惜しみナシの全開っぷりは2巻打ち切りだからじゃないと信じたい。あとがきには次回作にご期待くださいとか書いてあるし。1巻の時点で大体読者が不満だった点がしっかりとリカバーされていて良くなっていたと思うし、色々工夫も凝らしてあって楽しく読めた。p98～99は感動した、１ページに5個も6個もネタを詰め込もうという根性はむしろ清々しく潔い。良いバカラノベだと思うんだけどなぁ。『ゾンビ屋れい子』ネタとかラノベで初めてみた、感動。アレは少女漫画版ジョジョだよな！

2011/07/01

[シュエパイ]

相変わらず、素敵に暴走作者(笑)あぁ、アレは間違いなくギリギリ・・・じゃなくってストレートにアウトだよなぁ。流石は魔法、道理を無理で押し通す・・・！(通せてるか・・・？)

2011/07/05

[りがにー]

ヤンデレに飢えてたのでジャケ買いしたら何か違った。しかも二巻だった

2011/07/10

[メロン泥棒]

このぶっとんだバカっぷりに笑い転げた。パロディ満載、ギャグ満載の大暴走。おそらく隠れた名作だと思うが、この勢いがどこまで続くか見ものだ。

2011/07/10