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内容説明
TVシリーズの脚本を手がけた著者が書き下ろした短編集―。鋼牙とカオルの出会いを新たな解釈で描いた「黄金」、超絶巨大ホラーとの激闘「旅人」、鋼牙の背中の傷の秘密が明らかになる「古傷」、暗黒騎士バラゴの若き日の苦悩から最後までを3部作で描いた「記憶」「暗黒」「転生」など10篇に、新たに新作「盟友」を書き下ろし11篇の物語として新生。
著者等紹介
小林雄次[コバヤシユウジ]
1979年9月3日、長野県出身。脚本家、小説家。日本大学芸術学部映画学科脚本コースを卒業後の2002年、アニメ『サザエさん』でデビュー
雨宮慶太[アメミヤケイタ]
1959年8月24日、千葉県出身。有限会社クラウド代表。イラストレーター、キャラクターデザイナー、映画監督、アニメ・ゲームの原作など多方面で活躍する自称・職業作家。1988年、『未来忍者』で映画監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
51
2018年123冊め。再読。久しぶりに再読して、原作DVDも観たくなった。TV最終回後のカオル、伝承者としての園長、バラゴの幼少期と大河との修行時代等、TVシリーズの裏側が補完されている。カオルの父と大河の関係も意外だった。2018/05/03
桜子
2
裏側からみた牙狼の世界。父と子の愛憎のモチーフがより顕著に。バラゴの過去は悲惨すぎて絶句した。映像に刻まれなかった本当の彼の最期こそ、ヒロイックファンタジーに相応しい結末かも知れない(『孔雀王』の鳳凰がちょっと頭を掠めたけれど、基本はベイダー卿なのよね…)。邪美のエピソードを読むと2ndシーズンの下地がすでにあったことが窺える。大河と由児の出会いと別れを記した「希望」は特に秀逸。最終章「盟友」で黄金騎士の鎧の本質を見事に表現したシーンで深い余韻に包まれる。今更だが読んでよかった。2012/02/25
秋乃みかく
2
★★★★☆ TVでは描ききれなかった細かいエピソードを描いた短編集。ファンとしてはとても満足♪楽しめた内容でした。2011/09/20
龍牙 襄
2
面白かったことは面白かったけど、TVを見た人出ないとわかりにくいないようかと。わからないこともないけど、やっぱりTVを知っている人のほうが楽しめると思う。あと、章ごとに主語が変わるのが読みにくい。2011/07/20
なかがわみやこ
2
旧版手放したので。文字はやっぱいまいち。動いてこそだなー。2010/11/17