内容説明
基本的な顔と体の描き方からはじまって、「らしく魅せる」テクニックを紹介。また「ファッションはキャラの性格や生き方を反映する」という考え方から、基本的なキャラの「学生」と個性的な「ミュージシャン」のコスチュームに着目し、キャラの自己表現を学びます。さらに、キャラ・デザインをもっとグレードアップさせ、迫力のある画面づくりができるコツを紹介します。
目次
第1章 魅せるキャラをつくり出す顔と体の基準をつくろう(顔の作画;魅せるキャラ・デザインの現場 バストショットの作画;髪の毛の作画 ほか)
第2章 コスチュームによるキャラ表現(「普通」と「らしさ」を出す作画;学生から普通を学ぼう;ミュージシャンから個性を学ぼう ほか)
第3章 はっとするキャラ表現のために(キャラと画面構成;魅せるキャラ・デザインの現場 特別添削講座;魅せるキャラ・デザインの現場 カバーイラストの作画)
著者等紹介
林晃[ハヤシヒカル]
1961年、東京生まれ。東京都立大学人文学部/哲学専攻卒業後、本格的にマンガ家活動を始める。ビジネスジャンプ奨励賞、佳作受賞。マンガ家・古川肇氏、井上紀良氏に師事する。実録マンガ「アジャ・コング物語」でプロデビューを果たした後、1997年にマンガ・デザイン制作事務所Go office(ゴーオフィス)を設立。国内外50冊以上にも及ぶ“マンガ技法書”を制作している
角丸つぶら[カドマルツブラ]
東京芸術大学美術学部で映像表現や現代美術全盛の中、油絵を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。