次世代エンジニアを育てる自己決定学習の理論と実践

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次世代エンジニアを育てる自己決定学習の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798503462
  • NDC分類 507.7
  • Cコード C3037

出版社内容情報

米国の工学教育の改革の歴史とそれによってもたらされた教育のイノベーションをふり返るとき、わが国のエンジニア育成は学習に対する自立心と責任感の涵養やそれによって学習が多様化することをあまり重視してこなかったことに気づかされる。この後れを取り返すには自己決定学習が有効である。自己決定学習とは学習者自身によって学習内容を決める学習である。本書では筆者の長年の研究に基づき、学部教育における自己決定学習のすぐれた事例を紹介し、そこから自己決定学習をカリキュラムに導入する効果的な方法を検討する。

内容説明

米国における工学教育改革の歴史と教育イノベーションに照らせば、日本の大学におけるエンジニア育成は、学習に対する自立心と責任感の涵養、学習の多様化を重視してきたとは言いがたい。この課題を克服するために有効な学習方法が自己決定学習である。本書では国内の大学におけるアンケート調査に加え、日米の大学や国内のIT企業へのインタビュー調査・文献調査に基づき、理論とデータの両面から、自己決定学習によって学部教育改革を推進することの意義と効果を検証する。さらに、自己決定学習をカリキュラムに導入する効果的な方法を提案する

目次

第1章 大学教育と仕事の間にある連続と断絶に関する仮説
第2章 次世代のエンジニア像
第3章 仕事におけるエンジニアの能力開発
第4章 産学連携プロジェクトの学習効果
第5章 工学部における自己決定学習の事例
第6章 工学部における自己決定学習の促進要因
第7章 結論:自己決定学習による次世代エンジニアの育成

著者等紹介

藤墳智一[フジツカトモカズ]
宮崎大学学び・学生支援機構准教授(高等教育論)。1990年、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。博士(教育学、九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。