感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
84
『ブラタモリ』で関西が取り上げられると、必ず出演してるように思える著者の一冊。道路地図でお馴染みの昭文社の本だけに、地図は見やすい。解説も平易。近畿中央低地は西南日本が東北日本へぶち当たる事でできたシワにあり、関東平野の様な開析谷は少ないため、すり鉢状地形は少ない。が、凹凸地形と濃厚な歴史が合わされば、新しい魅力や気づきを齎してくれる。関西人以外にも勧めたい一冊である。2022/04/25
マメラッティ
2
同じ場所の昔と現代の地図がついているのが実に良い。行動圏内の地域が多数取り上げられていて楽しめました。2023/02/15
kaz
2
馴染みのない場所はピンと来ないが、こんな場所があったのかと驚かされるスポットも多い。時間のあったころに地形の妙を知っていたらと後悔することも。図書館の内容紹介は『京阪神間の地形散策を「高低差」の第一人者が徹底ガイド。現代の地図と明治中期~昭和初期頃の地図を並列させ、地形の凸凹表現、断層や街道、戦国時代の遺構、近代化遺産など、町歩きのきっかけとなるポイントを掲載する』。 2022/04/16
ゆか子
1
ふらっと立ち寄った本屋さんで購。 知ってる地名が多く興味深いです。 実家も今の家も『坂道』は身近。。 人生もおなじく!2023/02/18