香港カトリック教会堂の建設―信徒による建設活動の意味

個数:

香港カトリック教会堂の建設―信徒による建設活動の意味

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 16時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 341p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784798502625
  • NDC分類 526.19
  • Cコード C3052

内容説明

イギリス植民地化、中国返還を経て現代に至る約180年間の香港カトリック教会堂の変遷を、政治・社会・宗教的文脈から解き明かす。

目次

信徒の信仰と教会堂建設活動
信徒論
香港カトリック教会堂
1841‐1944年 宣教初期における聖職者主体の教会堂建設
1945‐1960年代 学校と一体的な教会堂の大量建設、設計者としての信徒
1970年代‐1981年 香港人建設専門家信徒の成熟
1982‐1989年 香港返還決定が促進した教会堂新築事業と信徒参画
1989‐1996年 教会営繕の組織化、「教区建築および発展委員会」設立
1997‐2005年 都市再開発型教会堂の建設
2006‐2018年 信徒霊性運動としての教会堂営繕
香港の信徒による教会堂営繕の意味

著者等紹介

福島綾子[フクシマアヤコ]
九州大学芸術工学研究院助教。専門は文化財学、歴史学。博士(工学)。早稲田大学第一文学部考古学専修卒業、早稲田大学文学研究科考古学専攻修士課程修了。ユネスコ北京事務所で文化遺産保存修復事業マネジメントに従事。フルブライト奨学金を得てペンシルバニア大学文化遺産保存学修士課程(Historic Preservation Program)修了。民間企業勤務を経て、2006年より九州大学芸術工学研究院に所属。カトリック教会堂の建設・営繕のあり方を建築学、歴史学、社会学、宗教学などから多角的に解明することを主な研究テーマとし、日本と香港を主な対象としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。