内容説明
名曲を使った実践練習で楽しく弾ける入門書。ヴァイオリンの特性を基礎から学び、演奏技術を無理なく習得できる!!
目次
1 まず、知っておきたいこと(ヴァイオリン小史;ヴァイオリンと弓の各部の名称 ほか)
2 さあ、弾いてみよう(開放弦の練習;左手の練習 ほか)
3 全弦の混合練習(ハ長調音階;スタッカートの練習 ほか)
4 ポジションについて(ポジション(位置)について
ポジション変更の意義 ほか)
5 広い音域における練習(第1ポジションから第3ポジションまで)(ハ長調音階;イ短調音階 ほか)
著者等紹介
長嶺安一[ナガミネヤスイチ]
日本大学芸術学部音楽家ヴァイオリン専攻卒業。沖縄交響楽団コンサートマスターとして数多くの演奏会に出演。ソロリサイタル、ジョイントリサイタル等を数多く開催。ヴァイオリンを又吉盛郎、渡辺文江、常田良吉、岩船雅一諸氏に師事。和声法、対位法、作曲法を外崎幹二、岡田龍三、貴島清彦諸氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なむさん
6
ハ音記号しか読めない、刻み・裏打ち大好きのビオラーですが、バイオリンと仲良くなるために読んでみました。本の内容は、専ら文章ではなくて楽譜です。弾いてみて気持ちのいい曲選です。五線の上にさらに三本以上線があると脳が読むのを放棄しますし、ポジションが13まであると聞いて恐れ戦きましたが、なんとか最後までめげずに頑張れました。嘘です、ト音記号が読めないのでカタカナでドレミを書いてしまいました。指の間隔が狭いし弦が糸のように細いバイオリンの指板の上をちょこまか動き回れるバイオリニストってすごいなぁ、と思いました。2019/12/25