よい同調圧力を組織の武器にする

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よい同調圧力を組織の武器にする

  • 林祥晃
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 翔泳社(2025/08/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 304p
  • 商品コード 9784798190389
  • Cコード C0030

出版社内容情報

なぜ、30年超1500人規模の組織でも
「全員総活躍」が実現できるのか?
「チームや組織の空気を変えたい」と願う
すべてのリーダーに贈る
主体性を引き出すチームづくりの実践書

年数を重ねた組織に蔓延する“やっちゃだめ”という同調圧力が、
メンバーのやる気を奪っていく――

「どうしてチームが動かないのか?」
「自発的に動く人材がなかなか育たない」
「変えたいけれど、社内の空気が重すぎる」

その悩みを解決する方法が、「ラポール・リーダーシップ」です。

ラポール・リーダーシップは、
著者がさまざまな規模のチーム・組織を経験したからこそ分かった、
同調圧力を利用して、メンバーの強みと主体性を引き出す方法です。

8つの心がまえを大事にしながら
メンバーとの信頼をつくる3つのプロセスを通して
“やっていい”の同調圧力を育てていきます。

<“やっていい”をつくる8つの心がまえ>
1. 「恐れの文化」から「赦しの文化」に
2. 「クローズ」をなくし 「オープン」に
3. 「本社」ではなく「現場」が主役
4. 「トップダウン」から「ボトムアップ」へ
5. 「PDCA」から「OODA」へ
6. 「管理」をやめ「自発」を促す
7. 「KPI」から「P/L(KGI)」に立ち戻る
8. 「評価」をやめ「評判」をとらえる

<メンバーの力を引き出す3つのプロセス>
1. “やっていい”に導くお守りワードをつくる
2. お守りワードで“やっていい”を実感する
3. “やっていい”を加速するイベントを行う

全員が主体的に動ける風土へと変えることで、
メンバー一人ひとりのやる気に火をつけ、
多くの価値観を引き出すことができる。
そんな組織・チームづくりのヒントが詰まった1冊です。

【目次】
はじめに
第1章 活力あるチームづくりを阻害する「8つの課題」
第2章 厄介な「同調圧力」を逆のよい方向に利用する
第3章 ラポール・リーダーシップで“やっていい”をチームに広げる
第4章 “やっていい”の同調圧力形成のために押さえておきたい「8つの心がまえ」
第5章 チームが変われば社会も変わる
おわりに
参考文献
WORK:ビジョンを感じ取る
WORK:MYパーパスをつくってみよう




【目次】

はじめに

2:6:2の法則――やる気のない2割のメンバーは、どうして生まれるのか?
人の可能性に気づかせてくれた、とある日のボランティア活動
組織が大きくなると、どうもうまくいかない
同調圧力を利用せよ!

第1章 活力あるチームづくりを阻害する「8つの課題」
「勝ち組企業」が抱える大きな課題
「活力あるチームづくり」ができていない現状
1 日本企業の従業員の大半はエンゲージしていない
2 後を絶たない企業の不祥事
硬直的な組織ができあがる「8つの課題」
1 階層構造化による業務の効率化
2 経営と現場の分断
3 情報の制限
4 手続きや承認プロセスの固定化
5 官僚主義の強化による組織全体のパフォーマンス低下
6 仕事と評価の主従逆転
7 KPIの過度な追求
8 恐れの文化の醸成

第2章 厄介な「同調圧力」を逆のよい方向に利用する
コロナ禍で一挙に注目を集めた「同調圧力」
ハラスメントやストレスの原因になる
不必要な残業が増える
従業員の主体性がなくなる
心理的安全性につながる
チームワークやモチベーションが向上する
「8つの課題」がチームに“やっちゃだめ”の同調圧力を蔓延させる
課題1:階層ができ、トップダウン方式の指示・伝達を行うことが増える
課題2:上位層や中央に位置する者が物事を決め、本社が主役となる
課題3:外部への漏えいを恐れ、情報開示されなくなる
課題4:報告・承認というフローが生まれ、その業務に多大な時間を要する
課題5:リーダーが管理し、メンバーは管理される文化が当たり前となる
課題6:評価の運用に労力がかかり、そのために仕事をしているような状態を招く
課題7:KPI文化が行きすぎ、真に大切なものを見失ってしまう
課題8:組織・集団内に恐れの文化が醸成される
“やっていい”の同調圧力を広げていく
“やっていい”をやってやりすぎることはない
“やっていい”文化がこれからさらに重要になっていく3つの理由
1 一人ひとりが(自分でも気づいていない)熱意や能力を持っている
2 生産年齢人口が減ることで、一人あたりの役割が増加する
3 エンゲージメントの高さに反して、仕事に冷めている現実がある
“やっていい”を阻む3つの壁
1 会社の方針が二転三転することで生まれる「組織への不信感」
2 従来型のマネジメントそのものが性悪説に根差している
3 組織は元来「仮面をつける場所」である
信頼が人とチームをつなぐ
典型的な「よくない」リーダー像
張り切り型:張り切りすぎて空回りしている
忙殺型:上からの指示に翻弄されてしまっている
ロジックごり押し型:理論優先で頭でっかち

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