色の物語 ゴールド―ツタンカーメンからアンディ・ウォーホルまで

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色の物語 ゴールド―ツタンカーメンからアンディ・ウォーホルまで

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  • サイズ B6判/ページ数 108p/高さ 15X18cm
  • 商品コード 9784798181370
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C3070

出版社内容情報

私たちを魅了する、崇高で俗物的、不滅の存在

◆金が体現するのは善か悪か
古来より金は神聖さと慈悲の輝きを放つ神々の色であると同時に、世俗にまみれた富の象徴でした。不滅の存在である金に、私たちは魅了され続けています。

◆金で描かれたさまざまな作品
金色を使ってある作家は悪徳を、ある作家は美徳の栄光を描き、さらには究極の愛も描かれました。本書ではツタンカーメンのマスクから、クリムト、ルーベンス、ホイッスラー、北斎、ウォーホルなどによる金色を用いた作品を堪能できます。

◆構成(抜粋)
ゴールドと人類/ゴールドの世界地図/ゴールドのさまざまなニュアンス/ゴールドの表現に用いられる色/ツタンカーメンの黄金のマスク/ダナエと黄金の雨(ティツィアーノ)/サルダナパールの死(ウジェーヌ・ドラクロワ)/仏陀(オディロン・ルドン)/接吻(グスタフ・クリムト)/モノゴールド、黄金時代(MG48)(イヴ・クライン)/The Golden Calf(ダミアン・ハースト)/侯爵夫人マリア・セッラ・パラヴィチーノの肖像(ピーテル・パウル・ルーベンス)/富の寓意(シモン・ヴーエ)/鳳凰図屏風(葛飾北斎)/黒と金色のノクターン―落下する花火(ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー)/出現(ギュスターヴ・モロー)/パラス・アテナ(グスタフ・クリムト)/黄金のマリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)/マイケル・ジャクソンとバブルス(ジェフ・クーンズ)ほか

◆「色の物語」シリーズ
その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」「黒」「赤」好評発売中。

【著者について】
ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン
美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。

【翻訳者について】
丸山有美 Ami MARUYAMA
フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う。

内容説明

栄華、退廃、究極の愛。クリムト、北斎、ドラクロワ、ホイッスラー、ルドンらが描いた矛盾に満ちた輝き。

著者等紹介

エドワーズ=デュジャルダン,ヘイリー[エドワーズデュジャルダン,ヘイリー] [Edwards‐Dujardin,Hayley]
美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。アートとファッション、装飾美術、建築、モード写真、アイデンティティと社会問題におけるファッションの位置づけに関して研究と執筆を行う。キュレーター、ライターとして、ヴィクトリア&アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍。ギ・ラロッシュのアーカイヴスの創設を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる

丸山有美[マルヤマアミ]
フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語Podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

144
色の物語シリーズ3作目、今回はゴールドです。しかし人間は、古今東西、老若男女問わず、何故ゴールド、金が好きなのでしょうか❓ 掲載されている中で、ギュスターヴ・モロー作「出現」が一番インパクトがありました。 https://art-discussion.com/moreau-apprition/ https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/97847981813702025/02/24

帽子を編みます

48
これも新刊コーナーから。気楽に眺めるつもりで借りましたが、読み物としても面白かったです。金を使ったアート、ツタンカーメンの黄金のマスクからウォーホールのマリリン・モンロー、日本の黒樂茶碗、北斎の鳳凰図屏風も。極一部しか使われない作品、全面金を用いたもの。どの作品も金の効果に改めて見惚れてしまいます。金が象徴するもの、気高く清らか、あるいは物質的な俗っぽさ、この両極端からくる無数の幻想。とにかく幅広いアート作品が載っています、気になる作品の部分拡大も載っているのも嬉しいです。2025/03/27

Go Extreme

2
ゴールドと文化的象徴:人類の歴史 黄金の価値 世界の金保有 経済影響 富と権力 芸術におけるゴールドの表現:神聖性 栄光 富の象徴 技法変遷 色彩表現 象徴的な黄金作品:ツタンカーメン仏陀 クリムト接吻 ルーベンス侯爵夫人 モロー出現 ウォーホル黄金マリリン 宗教と神話の黄金:ダナエ黄金の雨 サルダナパールの死 黄金の仔牛 黄金時代寓意 近現代の金の表現:クラインモノゴールド ハースト黄金カーフ クーンズMJバブルス アメリカ黄金象徴 色彩と技法:金箔装飾 黄金屏風 黒と金の対比 落下する花火 鳳凰図屏風2025/03/06

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