佐伯警部の推理―道警・函館方面本部

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佐伯警部の推理―道警・函館方面本部

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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758414920
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大ベストセラー「道警」シリーズ待望の第2シーズン開幕!!!
あの佐伯宏一が戻ってきた。
札幌大通署ではなく、函館方面本部捜査課に、警部として――。
(創立30周年記念作品)

厚真で強盗殺人事件を起こした犯人の一人が札幌ジャズバー「ブラックバード」に立てこもり、機動捜査隊の津久井に発砲した事件から約一年。
重大事案の検挙実績で道警一だった大通署の佐伯宏一は、それまで受験すらしなかった警部昇任試験を受け合格、警察大学の研修を経て、函館方面本部捜査課に警部として着任した。
佐伯が着任した二週間後、青函フェリーターミナルの北側、工業団地の岸壁から変死体が上がった。
佐伯は早速、検視解剖が行われている病院に向かう……。


【目次】

内容説明

厚真で強盗殺人事件を起こした犯人の一人が札幌のジャズバー「ブラックバード」に立てこもり、機動捜査隊の津久井に発砲した事件後―。重大事案の検挙実績で道警一だった大通署の佐伯宏一は、それまで受験すらしなかった警部昇任試験を受け合格、警察大学校の研修を経て、函館方面本部捜査課に警部として着任した。佐伯が着任した二週間後、青函フェリー・ターミナルの北側、工業団地の岸壁から変死体が上がった。佐伯は早速現場へ、そして検視解剖が行われている病院に向かう…。

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、飛んだ」でオール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。16年日本ミステリー文学大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

136
『道警シリーズ』第2シーズンの開幕です。あの佐伯は警部となり、函館方面本部捜査課に着任しました。もうね、身内の気分で、引っ越した従兄弟の仕事ぶりを堪能した感じでした(笑っ)嬉しいことにチラッと新宮からの電話があって、今後は旧知の面々のカメオ出演も期待してしまいます。函館の土地勘があれば、更に楽しめるのは間違いないです。詳しくなくても充分楽しみましたよ。『ブルーバード』のような居場所も出来そうで、益々次が楽しみな幕開けでした。2025/10/16

佐藤(Sato19601027)

89
函館方面本部に赴任した佐伯宏一警部。新しい土地に戸惑いながらも、自ら現場の最前線に立つ姿に胸が高鳴る。青函フェリーターミナル近くで発見された変死体をめぐり、彼は慎重に捜査を進めていく──という静かな導入から始まる本作。事件性よりも、人間関係・地域との馴染み方・現場感覚の描写が中心。証拠が揃うまで推理を口にしない慎重さ、聞き込みを通して人間を深く理解しようとする「人間観察者」としての姿勢が印象的。彼に敬意と警戒を抱く警察組織の在り方も、作品に緊張を与えている。派手なサスペンスではなく、誠実な語りが沁みる。2025/10/18

ゆみねこ

63
道警シリーズの新シリーズ。佐伯が札幌から函館方面本部へ警部として異動に。着任早々に青函フェリーターミナル近くの岸壁から変死体があがる。被害者は地元で長年事業を営み、周囲からの評判も良かった72歳の社長。彼がなぜ殺害されたのか?佐伯の推理が冴えわたる。大好きなこのシリーズ、函館編もこの先楽しみ!2025/09/30

kei302

46
函館方面本部に異動した佐伯。札幌では冷遇されていたから、職場で期待されてる感じが嬉しい。杜撰な事件にはうんざりしましたが、部下で運転担当の庄司やホットドッグ屋台の及川が情報源でレギュラーに。行きつけになりそうな店も登場して、続きは盛り上がるのでしょう、たぶん。2025/10/14

海の仙人

41
道警シリーズ、シーズン2、函館が舞台。深夜の通報をもとに函館港で見つかった他殺死体。警部となり課長補佐として函館方面本部捜査課に着任した佐伯。事件への鋭い読みと行動力で徐々に事件の真相を明らかにして、犯人を追い詰めていく展開がたまらない。運転手を務める若い庄司も良い相棒役でした。バイクの窃盗事件に絡む佐伯の対応は警官としての矜持と優しさを感じさせるサブストーリーでした。次作も楽しみです。2025/10/06

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