出版社内容情報
いかにしてマイクロサービスを構築し
APIによってそれらを統合・推進するのか
【本書の内容】
本書は
Jose Haro Peralta, "Microservice APIs",
Manning Publications 2023
の邦訳版です。
理解・利用・保守が容易なAPIで、堅牢なマイクロサービスを設計・実装する実践的なテクニックを学べる一冊です。
著者が長年培ってきた指導力をもとにPythonベースの例を豊富に掲載し、哲学よりも実装に重点を置いたマイクロサービス実践の書です。どの言語でも機能する原則とパターンに従って、堅牢なマイクロサービスAPIを構築し、テストして保護し、クラウドにデプロイする方法を学ぶことができます。
【目次】
Part 1 マイクロサービスAPIの概要
第1章:マイクロサービスAPIとは何か
第2章:基本的なAPIの実装
第3章:マイクロサービスの設計
Part 2 REST APIの設計と構築
第4章:REST APIの設計原則
第5章:OpenAPIによるREST APIの文書化
第6章:Pythonを使ったREST APIの構築
第7章:マイクロサービスのサービス実装パターン
Part 3 GraphQL APIの設計と構築
第8章:GraphQL APIの設計
第9章:GraphQL APIを使う
第10章:Pythonを使ったGraphQL APIの構築
Part 4 マイクロサービスAPIのセキュリティ、テスト、デプロイ
第11章:APIの認証と認可
第12章:APIのテストと検証
第13章:マイクロサービスAPIのDocker化
第14章:KubernetesによるマイクロサービスAPIのデプロイ
内容説明
本書の目的は、マイクロサービスを構築し、APIを使ってそれらの統合を推進する方法を学ぶことにあります。具体的には、CoffeeMeshと呼ばれる架空のオンデマンド・コーヒー・デリバリー・プラットフォームを設計し、そのコンポーネント間の通信を可能にするよう、RESTとGraphQL APIを使ったマイクロサービスを構築する方法です。もちろん、リアルワールドでは必須のマイクロサービスAPIのテストと検証、セキュリティの確保、クラウドへのデプロイと運用についても取りあげます。コード例はPythonで書かれていますが、Pythonの知識は必要ありません。というのも、新しいコードを紹介する前に、すべてのコンセプトを徹底的に説明しているからです。本書は、設計戦略、ベストプラクティス、開発ワークフローに重点を置いているため、さまざまなAPI戦略のどれを選択し、機能的なシステムとなるようどのように統合するかを見極める力を与えてくれます。
目次
1 マイクロサービスAPIの概要(マイクロサービスAPIとは何か;基本的なAPIの実装;マイクロサービスの設計)
2 REST APIの設計と構築(REST APIの設計原則;OpenAPIによるREST APIの文書化;Pythonを使ったREST APIの構築;マイクロサービスのサービス実装パターン)
3 GraphQL APIの設計と構築(GraphQL APIの設計;GraphQL APIを使う;Pythonを使ったGraphQL APIの構築)
4 マイクロサービスAPIのセキュリティ、テスト、デプロイ(APIの認証と認可;APIのテストと検証;マイクロサービスAPIのDocker化;KubernetesによるマイクロサービスAPIのデプロイ)
付録
著者等紹介
プロータ,ホセ・ハロ[プロータ,ホセハロ] [Peralta,Jos´e Haro]
PythonとDevOpsを専門とするフルスタック・ソフトウェア・コンサルタント。IoT、金融サービス、小売などさまざまな業界で、レガシーコードをPythonへと移行し、オンプレミスソフトウェアをクラウドへと移行し、モノリスアーキテクチャをマイクロサービスアーキテクチャへと移行するなど、さまざまな問題に直面する顧客を支援してきました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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